ウォーターサーバーの水とミネラルウォーターを比較!どっちがおすすめ?

ウォーターサーバー ミネラルウォーター 徹底比較

「ウォーターサーバーとペットボトルのミネラルウォーター、どちらがよいのか」と悩んでいませんか。

どうせ飲むなら安全でおいしいお水を飲みたいものですが、できれば費用も抑えたいですよね。

結論からいうと、安さを優先するならペットボトルのミネラルウォーターです。

しかし、安さだけに注目してしまうと、ウォーターサーバーならではの利便性を見逃してしまうかもしれません。

今回は、ウォーターサーバーとペットボトルのミネラルウォーターのコストやメリット、注意点などをそれぞれ比較して紹介します。

それぞれの特徴を確認して、ライフスタイルにあわせて選んでみましょう。

“コスパが優秀なウォーターサーバーを探しているあなたへ!”

本記事を読まれている人には、こちらの記事『全50種から厳選!ウォーターサーバー比較ランキング | 2022年7月のおすすめはコレ!』もおすすめです。

  • いろんな種類のウォーターサーバーを比較したい
  • 選んで失敗したウォーターサーバーの特徴
  • ウォーターサーバーのメリット・デメリット

以上の内容が気になる人は、ぜひとも参考にしてください。

目次

1.美味しいの?ウォーターサーバーで使われている水とは

ウォーターサーバーの水と言っても、会社によって採水地や不純物の処理方法はさまざまです。

  1. 天然水
  2. RO水
  3. 水道水

3種類とも特徴が違うため、それぞれ紹介していきます。

(1)天然水

天然水は自然のなかでろ過された水で、ミネラルが程よく含まれているため自然本来の味を楽しみたい人におすすめです。

富士山麓・南アルプス・南阿蘇など、さまざま採水地で取れた原水を使用します。

(2)RO水

RO(アールオー)水とは、RO膜(逆浸透膜)と呼ばれる0.0001ミクロンほどの細かい穴がたくさん空いたフィルターを通して処理された天然水や水道水です。

強力なろ過によってほとんどの不純物を含まず、限りなく純水に近いため安心して飲めます。

もちろん、水道水特有の塩素やカルキの臭いも感じません。

また、本来水に含まれている旨味成分でもあるミネラルも除去されます。

そのためおいしさを感じるのは難しいかもしれません。

しかし、内臓が未成熟でミネラルを大量に消費できない赤ちゃんや、赤ちゃんがおなかにいる妊婦さんにはおすすめです。

調乳はもちろん、離乳食にも適しています。

衛生面に気をつけつつ味にもこだわりたい人は、人工的にミネラルを添加するタイプのRO水もおすすめです。

(3)水道水

これまでのウォーターサーバーでは天然水とRO水の使用が主流でしたが、最近では水道水を浄水するタイプも登場しています。

水道水は厚生労働省が定めた51の検査項目と、さらに検討事項も含めると100項目以上の厳格な水質基準を通過した安全な水です。

しかし、都心に近づくほど消毒に使われる塩素やカルキの臭いが強くなり「おいしくない」と感じる人も多いはず。

また、浄水場できれいな水になっていても、家庭に届くまでに汚染されてしまう可能性もゼロではありません。

しかし、ウォーターサーバーを使って水を浄化することで、手軽に安全でおいしい水が飲めます。

2.4つの種類!ペットボトルのミネラルウォーターとは

ペットボトルのミネラルウォーターは、天然水を使用しているイメージがあるかもしれません。

しかし厳密には天然水を含む、4種類の水に分けられます。

それぞれ加熱処理などを施されたあとで、厚生労働省の基準をクリアしたものをボトリングしています。

  1. ナチュラルウォーター
  2. ナチュラルミネラルウォーター
  3. ミネラルウォーター
  4. ボトルドウォーター

1つずつ、見ていきましょう。

種類1.ナチュラルウォーター

ナチュラルウォーターは、特定の水源から採水した地下水です。

沈殿・ろ過・加熱殺菌処理が行われています。

ミネラルを含まないこともあります。

種類2.ナチュラルミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターは、特定の水源から採水された地下水です。

沈殿・ろ過・加熱殺菌処理が行われています。

ナチュラルウォーターの分類に含まれますが、名前のとおり地層中から染み出したミネラルを含みます。

種類3.ミネラルウォーター

ナチュラルミネラルウォーターと水源は同じですが、下記のような処理を行っています。

  1. 複数の水源から採水したナチュラルミネラルウォーターの混合
  2. ミネラル分の微調整

沈殿・ろ過・加熱殺菌の処理だけでなく、オゾン殺菌・紫外線殺菌なども行われるのが特徴です。

ナチュラルウォーターやナチュラルミネラルウォーターは、天然水の分類に入ります。

しかし、ミネラルウォーターは成分が調整されているため、天然水の分類には入りません。

ミネラルと硬度

ペットボトルのミネラルウォーターに含まれるミネラルについて、簡単に紹介します。

ミネラルは五大栄養素の1つで、体の機能維持・調整に必要不可欠な重要物質です。

またミネラルウォーターに関わる言葉として「硬度」というものがあります。

硬度はミネラルの一種であるカルシウムとマグネシウムの含有量によって決まります。

味覚の鋭い人だと硬度による味の違いが分かるかもしれません。

種類含有量
軟水~60mg/L
中硬水60~120mg/L
硬水120~180mg/L
超硬水180mg/L〜

出典:カルシウム・マグネシウム等(硬度) | 厚生労働省

ちなみに日本で飲める水のほとんどは軟水なので、水の種類による味の変化にほとんどの人は気付かないでしょう。

種類4.ボトルドウォーター

ナチュラルウォーターを加工して本来の成分を大きく変化させた水、またはナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーター・ミネラルウォーター以外の水を指します。

具体的に以下の水が該当します。

  • 水道水
  • 蒸留水
  • 海洋深層水
  • RO水
  • 純水

これらの水はボトルドウォーターに分類されます。

食品衛生法による殺菌処理後にボトリングされ、出荷されるのが特徴です。

3.コスト比較!ウォーターサーバーとペットボトルの水

ここまでウォーターサーバーの水やペットボトルのミネラルウォーターについて簡単に紹介しました。

ところで、具体的にどの程度のコストがかかるのでしょうか。

ウォーターサーバー・ミネラルウォーター、どちらも水の種類や消費量などによってコストに差がでます。

そして、両方を比較するならウォーターサーバー本体の代金も水代として換算する必要があります。

そこで、簡単に両方のコストや手間などを大まかに把握できる比較表を作りました。

どちらを選ぶかの参考にしてみてください。

項目ウォーターサーバーペットボトル
料金
※500m換算
56〜90円30〜100円
手間ほぼかからない毎回購入が必要
用途の幅広さ幅広い用途で活用できる飲料用以外では使いにくい

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大人2人暮らしで1ヶ月に飲用水を消費する量の目安は、24Lほどです。

上記の表から計算すると、ウォーターサーバーは月額2,688〜4,320円、ペットボトルは1,440〜4,800円ほどになります。

基本的にはペットボトルのほうがコストが安いですが、場合によってはウォーターサーバーのほうが安くなることもあるようです。

“水道料金との比較をしたいあなたへ”

当サイトでは、水道料料金についてさらに詳しく紹介しています。

水道料金との比較をしたい」という人は、上記の記事も参考にしてください。

ウォーターサーバーのコスト

ウォーターサーバーの初期費用と毎月かかる費用は次のとおりです。

先程の計算は大まかな内容でしたが、もう少し細かく分解して見てみます。

項目コスト
初期費用無料のメーカーが多い
ボトル代(24L)
※大人2人暮らしの目安
約2,600〜5,000円
サーバーレンタル代無料のメーカーが多い
電気代約300〜1,400円
メンテナンス無料〜1,500円
配送料無料のメーカーが多い
合計
※最小と最大の値を合算
2,900〜7,900円

毎月の費用を算出してみましたが、約2,900〜7,900円とばらつきがあります。

このばらつきは、ウォーターサーバーを提供しているサーバーごとに水代やサーバーレンタル代、サービスなどに違いがあるためです。

それぞれの項目について確認していきましょう。

初期費用

ほとんどのメーカーでは、初期費用は無料です。

しかし、水道水を使用する水道直結型は工事が必要な場合があり、数千円程度払うことになるでしょう。

ちなみに、解約の際はメーカーごとに決められている使用期間内だと解約手数料が発生します。

早期解約で解約金が10,000円以上かかるメーカーもあります。

そのため、利用前には定められた期間以上に利用するかどうか検討したうえで契約を行いましょう。

ボトル代

ウォーターサーバーのメーカーでは毎月の最低注文本数(注文ノルマ)が定められていることがほとんどです。

注文ノルマは大抵24L程度で、安いものであれば3,000円を切りますが、高いものは5,000円以上します。

水の種類によって価格に差が出るようです。

ちなみに、定められた注文ノルマ分の水を飲めない場合はボトルの配送を次月までスキップすることができます。

しかし、無料でスキップできる回数に制限を設けているメーカーもあり、それ以降は配送休止手数料として支払いが必要になる場合があるので注意してください。

サーバーレンタル代

サーバーのレンタル代は無料のメーカーが多いですが、機能面やデザイン面で優れている場合は有料になる傾向があります。

たとえば、水道水を使用する水道直結型・水道水補充型のウォーターサーバーの場合は、ボトル代がかからない代わりにサーバーレンタル代が3,000〜8,000円程度が必要です。

「他のメーカーに比べてボトル代がかからないからと契約したのに、レンタル料を加えたらほとんど差がなかった」という場合もあります。

ウォーターサーバーを契約する場合は、総合的な金額から判断するようにしましょう。

電気代

ウォーターサーバーの電気代は機種によって差がありますが、おおよそ300〜1,400円前後です。

節電機能がついているものは、電気代を抑えられます。

そのため、電気代が気になる人は節電機能がついているウォーターサーバーもおすすめです。

メンテナンス料

ウォーターサーバーの衛生面を管理するために、定期的にメンテナンスや故障対応を行ってくれます。

メンテナンス料を毎月のサーバーレンタル代としているところもあれば、年に一度メンテナンスを行った際に費用が発生する場合もあります。

メンテナンス料の費用の発生方法はメーカーによってさまざまです。

配送料

配送料は基本的には無料のメーカーがほとんどです。

ただし、北海道や沖縄などの離島にお住まいの場合は、送料が発生する場合があります。

ペットボトルの水のコスト

ウォーターサーバーではメーカーによってボトルの値段に幅があったように、ペットボトルの水の場合も値段に違いがあります。

たとえば、コンビニや自動販売機で購入するような一般的な500mLのペットボトルは1本の値段が100円ほどです。

しかし、スーパーや通販などで2Lのペットボトルを6本まとめ買いした場合には、500mLあたりのコストが30円ぐらいに下がります。

購入する場所や量によってお得度に変化が出やすいのが、ペットボトルの水の特徴です。

4.評判からわかる!ペットボトルの水のメリットとは?

コスト面でウォーターサーバーより優れているペットボトルの水ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。

メリットは、以下の2つです。

  1. 安く購入できる
  2. 外出先でも購入できる

ペットボトルの水ならではのメリットについて、紹介します。

メリット1.安く購入できる

ペットボトルの水はウォーターサーバーよりも安く、コストが抑えられるのがメリットです。

ウォーターサーバーだと安くても500mL換算で60円ほどなのに対して、ペットボトルの水だと30円と2倍ほどの開きがあります。

2人暮らしで1ヶ月に消費される飲料水の目安24Lで考えると、それぞれ2,880円と1,440円ですね。

ペットボトルの水のほうが、値段だけ見ればお得だと分かります。

上記は、Twitterの投稿ですが、2Lで50円ということは500mL換算で約13円という驚きの安さです。

もっと安いミネラルウォーターもあるかもしれませんね。

メリット2.外出先でも気軽に購入できる

ペットボトルの水は、ふらっと立ち寄ったコンビニや自動販売機などで冷えたものを買えるのがメリットです。

夏場のお出かけが多い人にとって、熱中症はこわいもの。

気軽に購入できるペットボトルの水で外出時にも水分補給しましょう。

5.手間がかかる?ペットボトルの水の注意点とは?

便利な面もあるペットボトルの水ですが、もちろん注意したほうがよいこともあります。

  1. 冷蔵庫を圧迫する
  2. お湯を作る手間がかかる
  3. ゴミを処理する必要がある

ペットボトルの水を日常的に利用する人にとっては、共感できる内容だと思います。

それぞれ確認していきましょう。

注意点1.冷蔵庫を圧迫する

未開封のペットボトルの水は、常温保存でも問題ありません。

しかし一度開封した場合は、雑菌が繁殖しやすくなるため冷蔵庫での保存が基本です。

保存するペットボトルが2Lなどと大きい場合は、どうしても冷蔵庫を圧迫してしまうかもしれません。

このような投稿も見つかりました。

とくに、冷蔵庫が小さい人は注意が必要でしょう。

注意点2.お湯を作る手間がかかる

お湯を飲みたいとき、ペットボトルに入った水が自然とお湯になるようなことはありませんよね。

当然、電気ケトルやヤカンなどで沸騰させるか、レンジで温める必要があります。

冷蔵庫からペットボトルの水を出して何かしらの容器に注ぎ、温める手間が面倒だと感じる人もいるのではないでしょうか。

疲れていると、お湯を沸かすのも億劫なときがありますよね。

しかし、沸かさなければお湯はできません。

注意点3.ゴミを処理する必要ある

ペットボトルの水は、飲んだあとに容器をゴミとして出す必要があります。

キャップとラベルと本体部分をそれぞれ分別して、リサイクルゴミとして出すのが面倒な人もいるのではないでしょうか。

とくに、毎日水を飲む人にとってゴミ問題は深刻なようですね。

水が残っていたら夏場などは雑菌が繁殖して、衛生的にも問題が出てきそうです。

6.評判はよい?ウォーターサーバーのメリットとは?

ペットボトルの水について、メリットや注意点を確認してきました。

では、ウォーターサーバーはどんなメリットがあるのでしょうか。

コスト面では、ウォーターサーバーはペットボトルの水に勝てないです。

しかし、その代わりに利便性が非常に高いのが特徴と言えます。

  1. 冷水と温水がいつでも使える
  2. 重たい水を玄関先まで届けてくれる
  3. もしものときの備えになる

順番に確認していきましょう。

メリット1.冷水と温水がいつでも使える

ウォーターサーバーの最大のメリットは、なんといっても冷水と温水が飲みたいタイミングですぐに飲めることですよね。

炎天下の日を想像してみてください。

外から帰ってきてボタンを押せば、すぐに程よく冷えたおいしいお水を飲めます。

また、温水は非常に優秀で、子育てをされているお母さんにとって心強い味方です。

なぜなら調乳や離乳食に適しているからです。

通常、粉ミルクを調乳する際には70度以上のお湯を使います。

これは調乳の際に入り込むかもしれない細菌を殺菌する必要があるからです。

そこでウォーターサーバーの温水を確認してみると、平均して80〜90度ほど。

殺菌に最適な温度になっています。

お母さんの手間が少しでも減れば、ゆったりと過ごす時間が増やせるかもしれませんね。

メリット2.重たい水を玄関先まで届けてくれる

普段スーパーで大量の水を購入している人は、自宅に持ち帰るのに非常に苦労しているのではないでしょうか。

重たい水を持って歩いたり、階段を登ったりするのは、なかなか骨が折れますよね。

炎天下の日は汗が止めどなく溢れ出てきます。

しかし、ウォーターサーバーの場合はどうでしょうか。

直接自宅にボトルを届けてくれるため、そもそも外出する必要はありません。

定期的にボトルを届けてくれるところが多いため、買い忘れの心配もいりませんね。

重たい水をこのように丁寧な配達をしてくれる人もいるようですね。

自宅までお水を届けてくれるというのは大きなメリットと言えるでしょう

メリット3.もしものときの備えになる

自然災害の多い日本では、備蓄水としてウォーターサーバーの需要が高まっています。

とくに東日本大震災以降、ウォーターサーバーを検討し始めた人も多いのではないでしょうか。

地震や豪雨などでの断水を想定してウォーターサーバーを備え付けておくのは、非常に意味があります。

もし断水が起きれば、コンビニやスーパーなどで水の買い占めが発生する可能性が非常に高くなるでしょう。

内閣府が推奨している災害に備えた飲料水の備蓄量は、1人あたり1日3L×3日分で合計9Lになります。

3人家族の場合、単純計算で27Lの水が必要です。

しかし、ウォーターサーバーを備え付けておけば、何も用意していないよりも生存確率をあげられます。

スーパーやコンビニで水が売り切れていても、ウォーターサーバーのメーカーがお水をいつもどおり配送してくれるので安心です。

7.固定費が増える?ウォーターサーバーの注意点とは?

ここまでウォーターサーバーのメリットを紹介してきましたが、注意すべき点もありますので紹介します。

注意すべき点は、下記の3つです。

  1. ボトル交換やお手入れが必要
  2. ウォーターサーバーやボトルをおくスペースが必要
  3. 固定が増える

1つずつ、解説していきます。

注意点1.ボトル交換やお手入れが必要

ウォーターサーバーはボトル交換や、定期的なお手入れが必要です。

このひと手間が面倒だと思う人もいると思います。

とくにウォーターサーバーの上部にボトルを設置するタイプの場合、ボトル交換は一苦労です。

一般的なウォーターサーバーではボトル1本につき10L前後あります。

そのため、持ち上げるのは重労働です。

力のない人や運動不足な人だと、体に負荷がかかるかもしれません。

もしも不安な場合は、ボトルの容量が少ないものを選ぶか、ボトルの設置箇所が足元にあるタイプのウォーターサーバーを選びましょう。

また水道直結型のウォーターサーバーなら、そもそもボトル交換の必要がありません。

そのため、これらのタイプのサーバーを選ぶと、ボトル交換が楽になるので、利用のストレスも軽減されますよ。

注意点2.ウォーターサーバーやボトルを置くスペースが必要

ウォーターサーバーは本体はもちろん、ボトルを置いておくためのスペースが必要です。

とくにボトルを大量買いする場合には、それなりの空間を確保しないと置き場所に困るかもしれません。

もしものときに備えて余分に注文するのもよいですが、基本的には消費し切れるだけの量を注文しておきましょう。

注意点3.固定費が増える

ウォーターサーバーを導入すれば当然、固定費が増えます。

水をあまり飲まないのであれば、人によってはウォーターサーバーを導入しないほうがよいかもしれません。

サーバーレンタル代がかかるようなタイプは、水を飲まなければそれだけ損をするでしょう。

逆に、普段からよく水を飲む人には、ウォーターサーバーはおすすめです。

固定費がかかっても利便性を追求したい人は、導入を検討してみましょう。

8.コスパが優秀!おすすめウォーターサーバー5選

ウォーターサーバーの注意点として、固定費がかかることをお伝えしました。

しかし、最近はペットボトルのミネラルウォーターにも引けをとらないほど安くてコスパが優秀なウォーターサーバーも登場してきているんです。

そこで、私がおすすめするウォーターサーバーを5つほど紹介させていただきます。

  1. ウォータースタンド
  2. ワンウェイウォーター
  3. アルピナウォーター
  4. クリクラ
  5. 信濃湧水

1つずつ、見ていきましょう。

(1)ウォータースタンド:「ネオ」

ウォータースタンド ネオ

ウォータースタンド「ネオ」は、水道水を浄水した水を飲むタイプのウォーターサーバーです。

水道水を使用するためボトル交換は必要がなく、わざわざ注文する必要もありません。

定額制なので水の使用料を気にせず飲用だけでなく、普段のお料理などにも使えます。

サイズ幅26cm/奥行50.5cm/高さ50cm
初期費用9,900円
月額費用水の料金:0円
サーバーレンタル代:3,850円
電気代:約500円/月
メンテナンス料:0円
配送料:0円
その他の費用解約料金:6,600円(1年以内)
機種変更手数料:9,900円
参考記事【体験レビュー】ウォータースタンドをコスパ好きの私が選ぶ5つの理由

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(2)ワンウェイウォーター:「smart」

ワンウェイウォーター スマート

ワンウェイウォーター「smart」の特徴は、足元設置タイプであるところ。

通常、ボトルを交換する際は重たいボトルを持ち上げなければいけません。

しかし、こちらは足元にボトルを設置するため、力の弱い人でも安心して交換できます。

500mLあたり56円とウォーターサーバー業界最安値の価格設定。

あまりお金をかけたくない人に非常におすすめです。

サイズ幅30cm/奥行34cm/高さ110cm
初期費用0円
月額料金水の料金:1,350円/1本(12L)
サーバーレンタル代:0円
電気代:1,000円前後
メンテナンス料:0円
配送料:0円
その他の料金解約料金:9,900円(2年未満)
配送休止手数料:880円
参考記事ワンウェイウォーターって良いの?契約前に知っておくべき全知識【2022年7月】

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(3)アルピナウォーター:「スタンダードサーバー」

アルピナウォーター スタンダードサーバー

アルピナウォーター「スタンダードサーバー」の水は、12Lで1,134円と業界最安級に安いです。

また、一人暮らしの人にとっても嬉しいのが注文ノルマがないところ。

注文ノルマがある場合、大抵24Lほど水が届きますが、1人だとどうしても消費しきれず、賞味期限が切れてしまうこともあります。

水の消費量がそこまで多くない人は、アルピナウォーターを選んでおけば安心でしょう。

無料のメンテナンスサービスもついているため、衛生的にも安全です。

サイズ幅27cm/奥行37cm/高さ100cm
初期費用0円
月額費用水の料金:1,134円/1本(12L)
サーバーレンタル代:629円
電気代:1,000円程度
メンテナンス料:0円
配送料:0円
その他の費用解約料金:11,000円(1年以内)
配送休止手数料:0円
参考記事ちょっと待って!アルピナウォーターを契約する前に知っておきたい注意点

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(4)クリクラ:「クリクラサーバー」

クリクラ クリクラサーバー

クリクラ「クリクラサーバー」はRO水を使用したウォーターサーバーです。

衛生面で優れたRO水は、調乳にも使えます。

温水を出すコックにもチャイルドロック機能が標準装備されているため、誤ってお子さんがやけどをする心配はありません。

また申し込み段階で伝えれば冷水コックにもチャイルドロックをつけてくれるため、いたずら防止にも役立ちます。

サイズ(L)幅30.5cm/奥行35cm/高さ99cm
初期費用0円
月額料金水の料金:1,460円/1本(12L)
サーバーレンタル代:1,100円※1
電気代:756円
メンテナンス料:460円
配送料:0円
(※1)3ヶ月でボトル購入6本以下の場合
その他の料金解約料金:0円
配送休止手数料:0円
参考記事ママに人気のクリクラにデメリットはあるの?口コミや評判を詳しく検証してみた

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(5)信濃湧水:「スタンダードサーバー」

信濃湧水 スタンダードサーバー

信濃湧水「スタンダードサーバー」は、おいしい天然水が安く飲めるウォーターサーバーです。

通常天然水は12Lで2,000円近いお値段がするのですが、信濃湧水については11.4Lで1,500円ほど。

実に500円近く安いことが分かります。

サーバー本体を2年に一度無料で交換してくれるため、衛生面でもおすすめです。

また、よりコンタクトな卓上サーバーも用意されているため、置くスペースにも困っている人にもおすすめできますよ。

サイズ幅27cm/奥行37cm/高さ100cm
初期費用0円
月額料金水の料金:1,620円(11,4L)
サーバーレンタル代:0円
電気代:800円
メンテナンス料:0円
配送料:0円
※北海道・四国・九州・沖縄、離島除く
その他の料金解約料金:11,000円
配送休止手数料(事務手数料):880円※
※直近3ヶ月間のご購入本数が2箱(4本)未満の場合
参考記事信濃湧水ってどうなの?契約する前に知っておきたい全知識【2022年7月】

《 ← 左右にスクロールできます →》

まとめ

今回はウォーターサーバーとペットボトルのミネラルウォーターについて比較してみました。

個人的にはウォーターサーバーであっても、ペットボトルのミネラルウォーターよりも安くなる場合もあるのが驚きでした。

ただ基本的には安くミネラルウォーターを飲みたい人はペットボトルのミネラルウォーター、こだわったミネラルウォーターを飲みたい人はウォーターサーバーがおすすめです。

もちろん、どちらを選んでもおいしいお水を飲めまる。

しかし、ウォーターサーバーを使えば純水、RO水、ミネラルウォーターなどさまざまな水を楽しめるでしょう。

さらに、冷たいお水はもちろん、すぐにお湯が使えて便利な点は見逃せません。

もし、安さだけにこだわらないのであれば、メリットが多いウォーターサーバーをぜひ検討してみてくださいね。

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