猫にミネラルウォーターは与えない方がいい?水道水がベストな理由

猫 ミネラルウォーター

猫にミネラルウォーターを与えてもよいのかお調べですね。

水道水よりもミネラルウォーターを与えた方が、猫にとって健康的な気もしますよね。

しかし、実は猫にミネラルウォーターを与えてしまうと、健康に悪影響を与えてしまうことがあるのです。

猫の健康を気遣った結果、逆効果になってしまうとあとあと後悔しても仕切れません。

そこで今回の記事では、猫にミネラルウォーターを与えてはいけない理由と、水道水を与えた方がいい理由について紹介します。

この記事を読めば、もう猫に与える水のことで悩むことはなくなるでしょう。

ぜひ、参考にしてくださいね。

1.結論!猫にミネラルウォーターは与えない方がいい

猫 家庭

結論から言いますが、猫にミネラルウォーターを与えない方がいいです。

ミネラルウォータを与えることは、猫の健康に良くない影響を与える可能性があるためです。

衛生面病気にかかるリスク面2つの観点から、それらの理由を紹介していきます。

1−1.猫にミネラルウォーターを与えない方がいい理由

猫にミネラルウォーターを与えない方がいい理由は、主に健康面の問題で、2つあります。

“2つの問題”

  • 衛生面からの問題
  • 尿結石にかかるリスク

これら2つの問題を、それぞれ紹介していきます。

理由1. 雑菌が繁殖してしまうから

ミネラルウォーターは水道水と違い、塩素が含まれていないため、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

雑菌が繁殖した水を猫が飲んでしまうと、猫が体調を崩したり、免疫を弱めたり、感染症を誘発してしまう可能性もあります。

ペットに与える水は長時間置いたままになることが多いので、ミネラルウォーターは与えない方がいいでしょう。

理由2.硬度が高いと尿結石の原因になるから

硬度の高い水、すなわち「硬水」は猫にとって、尿結石の原因となります。

“【参考】硬水と軟水の違い”

硬水と軟水の違いは、水の「硬度」にあります。

この硬度は、水1リットルあたりに含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウムなど)の含容量です。

世界保健機関であるWHOは、この含容量に基準を設けています。

その基準では、120mg未満が軟水、それ以上が硬水とされています。

尿結石とは、腎臓や膀胱、尿管、尿道など、尿を作って排出する器官のなかで特定の物質が結晶化してしまう病気のことです。

結石は尿管を刺激し、排尿時に痛みを感じたり、血尿が出てきたりなどの症状が出ることがあります。

その尿結石の原因の1つとされているのが、ミネラルを過剰に摂取してしまうことです。

硬水のミネラルウォーター の例の1つが、エビアンです。

Evian

エビアンの硬度は120mg/l以上であり、立派な硬水になります。

私たちの周りで売られているミネラルウォーターの中にも、当たり前のように硬水はあります。

そして、上記で紹介した通り、硬水にはマグネシウムなど多くのミネラルが含まれています。

これらのミネラルが尿結石を引き起こしてしまうのです。

また、すでに尿結石を発症している猫にミネラルウォーターを上げてしまうと、その症状を悪化させてしまう恐れもあります。

1−2 . 与えるならば硬度に注意!

もし、どうしても猫にミネラルウォーターを与えたいのなら、軟水のものを選びましょう。

先ほど紹介したように、ミネラル量が120mg未満のものです。

“軟水のミネラルウォーター”

  • 富士山麓のおいしい天然水
  • クリスタルガイザー
  • 南アルプスの天然水
  • いろはす

これらのミネラルウォーターであれば軟水が使われているので、硬度の面で病気を引き起こす可能性は低いでしょう。

ただし、与えては良いものの、やはり衛生的におすすめはできません。

2.猫に与えるのは水道水で問題なし!

ウォーターサーバーがあると便利な人

ここまで、猫にミネラルウォーターを与えない方がいい理由を紹介してきました。

健康のためを思って与えたミネラルウォーターが、病気を発症させる結果につながってしまう可能性もあるということが理解していただけたかと思います。

猫の健康のためにも与える水は、雑菌を発症させにくく硬水でない、水道水で問題ありません

その理由は3つあります。

“猫に与えるのは水道水がいい理由”

  • 水道水に含まれる塩素に殺菌効果があるから
  • 日本の水道水は軟水が多いから
  • ミネラルウォーターよりも料金が安いから

それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由1.水道水に含まれる塩素に殺菌効果があるから

水道水には、殺菌効果を持つ塩素が含まれているので、猫に与える水として最も適しています。

水道水の原水となる河川や湖の水には、さまざまな病気の原因となる微生物などが含まれています。

水の安全性を保つため、浄水場で塩素を入れて消毒をしているのです。

そうやって消毒された水道水は、外部から雑菌が入らないように水道管を通って各家庭に届けられます。

「水道水はペットの健康に悪影響が出るかもしれない」と思いがちですが、逆に健康を保つための処理がなされているので安全だといえるでしょう。

水道水に含まれる塩素は猫の健康に害はないの?

ミネラルウォーターを与えた方がいいのではないのかな?と考えるのは、塩素が猫の健康に悪影響を与えてしまうかもという心配があるからですよね。

結論、日本の水道水に含まれる塩素が猫の健康に影響を与える可能性は、限りなく低いと考えられます。

東京の水道水の塩素の残留濃度は、WHOの基準を大きく下回る0.3mg~0.5mg/Lです。

この程度の濃度であれば、人体、また猫の体に害を与える可能性はほとんどないといっていいでしょう。

理由2.日本の水道水は軟水が多いから

日本の水道水は軟水が多いため、猫に与えても問題はほとんどないといえます。

クリタック株式会社のクリタ分析センターの調査によると、日本の水質はほとんどの地域が硬度50mg/L未満と低い数値になっています。
硬度マップ

先ほどお伝えした通り、軟水だと尿結石などの病気を引き起こす可能性は少ないです。

この通り、日本の水道水は軟水が多いため、猫にそのまま与えても特に問題はないといえるでしょう。

理由3.ミネラルウォーターよりも料金が安いから

あたり前な理由にはなりますが、水道水を利用する方がミネラルウォーターを購入するよりも、かなり安く済みます

参考に大阪市がHPに出している水道料金についての記述を見てみましょう。

ご家庭でのご利用が1か月あたり20立方メートルと想定した場合、1立方メートルあたりの水道料金は、約106円(税込)となります。1立方メートルは1,000リットルですので、2リットルのペットボトル水ですと約0.2円、お風呂一杯分(200リットルの場合)ですと約21円となります。

引用:大阪市の水道料金水準について

上記より、水道水は2リットルで約0.2円だと分かります。

ミネラルウォーターだと50円~150円程度はしますよね。

数値で比較してみると、圧倒的に違うなということが分かりますね。

ミネラルウォーターを猫にあげてもリスクしかなくメリットはないので、水道水を与えるので良いでしょう。

2-2.水道水の経路には要注意!

基本的に水道水の方が安全であり、価格も安いと紹介してきました。

ですが、注意点もあります。

それは「日本国内の全ての水道水が、軟水では無い。」ということです。

水道水の水質は、経由する浄水場によって大きく異なります。

浄水場によれば、ミネラル分が多く含まれる、硬水に変わる場合もあるのです。

先ほどの水質マップを見ると沖縄県や九州地方、関東地方にこういった浄水場が、多い傾向にあります。

実際に、猫に水道水を与える前には、あなたの地域に流れてくる水道水の質を調べてみましょう。

“水道水の硬度の調べ方”

水道水の質は、「日本水道協会」のホームページにある水道水質データベースから調べることができます。

水道水の詳細なデータを詳細を得ることができるので、ぜひ、参考にしてください。

軟水か硬水かを判明させるためには、「カルシウム、マグネシウムなどの硬度」の欄から確認できます。

3.猫が水を飲んでくれない時にはどうしたらいいの?

猫 水

「猫に水をあげても、全然飲んでくれない、、」こういった悩みも少なくないですよね。

ですが、心配しすぎる必要はありません

その理由と、猫に水を飲んでもらう方法に加えて最適な水のお手入れ方法まで紹介していきます。

3-1.そもそも猫はあまり水を飲まない

そもそも猫は、あまり水を飲まなくてもいい動物だということを理解しましょう。

猫は元々、砂漠に住んでいる生き物でした。そのため、水を頻繁に飲む機会を持たない動物なのです。

逆に、飲み過ぎていると、内臓の病気である可能性もあるため、病院に連れて行く必要があります。

飲みたいときに飲むことが多いので、猫に無理に水を飲ませる必要は基本的にありません。

そもそもあまり気にしなくても大丈夫なのです。

3-2.猫の水のお手入れ方法

お手入れ

とはいえ、「数日間水を飲んでいない」など明らかに飲んでいない場合は対策が必要です。

すぐにできることとして、猫の水の手入れをしっかりと行うことです。

猫のお手入れ方法として、すべきことは3つあります。

  • 1日2回以上水を取り換える
  • 置き場所を変えてみる
  • 水の温度を確認する

それぞれ、1つずつ紹介していきます。

方法1.1日2回以上水を取り替える

水道水には、塩素が含まれていて、雑菌が繁殖しにくいと紹介しました。

ですが、全く繁殖しないわけでは、ありません。

水を清潔に保つためにも、1日2回以上は必ず、取り替えましょう。

数時間おきに1回で大丈夫です。

方法2.置き場所を変えてみる

猫は気分屋な生き物です。

また、縄張り意識もかなり強いことで知られています。

水の置き場所がただ、気に入らず、猫が水を飲まないこともよくあることです。

洗面所の近くなど、そばに水がある場所に置き換えると、飲んでくれたケースもよくあるようです。

心配し過ぎずに、1度配置を変えてみるのも1つの手でしょう。

こういったほんの少しの工夫だけで、猫の気分は変わるものです。

方法3.水の温度を確認する

猫にあげる水の温度は、人肌くらいのぬるま湯(36℃程度)にしておきましょう。

冷たすぎる温度の水を与えてしまうと、猫の健康を損なってしまうからです。

そういった水は猫の体を冷やし、下痢などを引き起こしてしまうことがあります。

また、腎臓の病気につながってしまう恐れがあるのです。

もちろん、氷も与えない方がいいです。

夏の暑い時期だと冷たい水を挙げたくなってしまうかもしれませんが、常温の水で大丈夫です。

水道水をそのまま、水の器に入れてあげましょう。

まとめ

今回は、猫にミネラルウォーターを与えてはいけない理由を中心に紹介してきました。

ミネラルウォーターは硬水である点、塩素が含まれていないために雑菌が繁殖しやすい点から、水道水を与えることをおすすめします。

ただし、「水の硬度」には注意しなければいけません。

お住まいの地域の水道水が鉱水ではなく軟水であることをか確認してから、与えるようにしましょう。

以上の内容が、あなたの猫の健康に役立てば、幸いです。

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