マーキュロップのウォーターサーバーをご検討中ですか?
「天然水がおいしそうだし良さそう!」と思って、契約を考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ちょっと待ってください。
そのまま契約してしまうと、あとで後悔してしまうかもしれません。
なぜなら、マーキュロップには良いところだけでなく、ボトルの交換がつらかったり、保管が大変だったりと、実際に使ってみたら不便な点もあるからです。
今回は、そんな契約前に知っておくべきマーキュロップの注意点を徹底解説!
これを読めば、見逃しやすい注意点をしっかり把握することができるので、知らずに損したということはありません。
ぜひ、参考にしてください。
当記事で取り上げている情報は、公式サイトおよび筆者独自の経験に基づく情報です。
情報に誤りのないよう細心の注意を払っておりますが、最新情報とは異なる場合があるのでご注意ください。
また、認識に間違いがないよう、契約前には必ずご自身でご確認ください。
1.マーキュロップとは
マーキュロップは、2004年設立の宅配水事業を行う株式会社です。
山梨県富士河口湖町に自社工場を持っていて、富士山の標高1,030mで採られる天然水は、モンドセレクションの金賞を受賞しています。
実際に水のおいしさの評判はとてもよく、次のような口コミが数多くあがっています。
ウォーターサーバー!どこのが美味しいのかな?
今の所、我が家はマーキュロップ!!美味しいデス!— みよチャン (@miyo_non) 2011年2月4日
アクアクララもクリスタルクララも
水道水なんですけど~。
やっぱ天然水のマーキュロップだな。
改めて水の大切さがわかるね。— Chatta (@chattachatta) 2011年3月24日
@salty__M うちはマーキュロップって会社の「富士山の天然水」。安全かはわからないけど味が有名どころのウォーターサイバーより美味しいから飲んでる。試すなら紹介者で私の名前だしてね〜きっとなんか貰える❤←
— eri (@duckbill_1118) 2015年5月23日
しかし、そんな天然水で評判のマーキュロップですが、実は契約前に知っておかないと、あとあと後悔してしまうような注意点もあります。
“それはどんな注意点なのか?”ここから詳しく解説していますね。
2.契約する前に知っておくべき3つの注意点
これまでに8台のウォーターサーバーを使ったことがある私が、気をつけておくべきと思う点は次の3つです。
注意点1.ボトルの交換がつらい
注意点2.ボトルの保管が面倒
注意点3.申し込みできる地域が関東、東北、近畿、北陸に限られている
では、順番に説明していきますね。
注意点1.ボトルの交換がつらい
ウォーターサーバーは、水の入ったボトルをサーバー本体にセットして使うもの。
そのため、ボトルの水が無くなれば、ボトルを新しいものに交換しなければいけません。
交換のペースは使う人数によってバラバラですが、少なくとも月に2回は交換する必要があります。(12Lのボトルを2人で1日500mlずつ飲んでいる生活を基準として計算)
なので、なるべく楽にボトルを交換できるウォーターサーバーの方が、負担が少なく快適に使えます。
しかしながら、マーキュロップのウォーターサーバーはボトルの交換がそれほど楽にできません。
なぜ、ボトルの交換が楽ではないと言えるかというと、「ボトルが重く、持ち上げるのがつらいから」です。
マーキュロップのボトルには12Lの水が入っています。そのため、なんと重さは約12kg。
10kgのお米よりも重さがあります。
さらに、ボトルをセットするのはサーバー本体の1番上。(※サーバー本体やボトルの形状については、マーキュロップの公式サイトで確認してください。)
なので、女性の感覚からいうと、だいたいお腹から胸の高さくらいまで持ち上げなくてはいけません。
他社のウォーターサーバー(amadanaウォーターサーバー)を使ったイメージですが、12Lの水が入っているボトルを持ち上げてセットしようとすると、次の写真のような感じになります。
amadanaウォーターサーバーの方が高さが15cmほど高く、マーキュロップの場合は写真の位置よりもやや低い位置にセットできるので、あくまでも参考として見てくださいね。
amadanaウォーターサーバー:140cm、マーキュロップスリムサーバー:125cm(いずれもボトル装着時の高さ)・女性の身長:約155cm
持ち上げるしんどさは、女性の力強さや、身長などによって違うので、「誰にとっても絶対につらいものだ」とは言えません。
しかし、少なくとも、私の祖母や母、妹にやってもらった感想は「腕がつらい」「正直、女性には大変だと思う」というものでした。
実際にこのような口コミもツイッターにあがっています。
@ep_nyoro そうそう。こちらもご飯はボトルウォーター「富士の天然水」(マーキュロップ)ってので炊いてます。12リットル入りなので装着時、持つ手首が痛い(笑)
— オザワアキヒコ@世田谷西部 (@ozzy3635) 2009年1月19日
※口コミはあくまで一例を取り上げたものなので参考までに。
誤解がないように加えていうと、ボトルが重たく、そしてボトルをお腹から胸の高さあたりまで持ち上げなくてはいけないウォーターサーバーは、マーキュロップだけではありません。
例をあげると、アクアクララやクリクラ、ハワイアンウォーターなどの、他のメーカーでも同じようなところはあります。
しかし、いずれにせよ、「マーキュロップのボトル交換がつらい」という事実は変わりません。
また、これらのメーカーよりも、もっと楽にボトル交換ができるウォーターサーバーが他のメーカーから提供されています。
たとえば、コスモウォーターのらく楽スタイルウォーターサーバーsmartプラスです。
らく楽スタイルウォーターサーバーsmartプラスのボトルは12Lの水が入っているため、重さはマーキュロップと変わりません。
しかし、ボトルを地面に近い位置でセットでき、持ち上げるのも膝下くらいの高さまでで良いため、マーキュロップよりも楽にボトルをセットできます。
※らく楽スタイルウォーターサーバーsmartプラスのボトルをセットする箇所
それを踏まえると、やはり注意して検討しておくべき点だと言えます。
※「もっと楽にボトル交換できるウォーターサーバー」をより具体的に言うと、足元にボトルをセットできて、ほとんど持ち上げずに済むものや、ボトルの水量が少なく、ボトルを軽く持ち上げられるウォーターサーバーを指します。たとえば、コスモウォーターのらく楽スタイルウォーターサーバーsmartプラスやフレシャスのスラット、サントリーウォーターサーバーなどです。
注意点2.ボトルの保管が面倒
ウォーターサーバーのボトルには使い捨て式のものと、回収式のものがあります。
使い捨て式は、水を飲み終わったらすぐにつぶして捨てることができるので便利です。
しかし、マーキュロップのボトルは回収式なので、飲み終わったボトルを回収されるまで保管しておかなくてはいけません。
ボトルはサイズが大きいので、邪魔になることがしばしばあります。
とくに、家族の人数が多かったりしてよく水を飲む場合、使う水の量に伴ってボトルの数が多くなるので保管場所はより大きくなります。
※マーキュロップとほぼ同じ大きさの他社ボトルを保管している様子
写真では家の中にボトルを置いていますが、ケースがあるので玄関に置いておくことも可能です。
そのため、「玄関であればとくに邪魔になることはないな」と思うのであれば、この点については注意しておかなくても良いでしょう。
でも、もし「玄関や室内に保管するのは嫌だなぁ」と思うなら要注意です!
マーキュロップもそうですが、他のメーカーであっても、回収式(リターナブル式とも言う)のウォーターサーバーを利用するのはやめておいた方が良いでしょう。
注意点3.申し込みできる地域が関東、東北、近畿、北陸に限られている
マーキュロップは申し込める地域が限定されているので、注意が必要です。
申し込み可能な都道府県は次の通り。
東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県・群馬県・栃木県・茨城県・山梨県・静岡県・長野県・福島県・山形県・新潟県・青森県・大阪府・奈良県・京都府・兵庫県
簡単にいうと、関東・東北・近畿・北陸地方の方であれば申し込みできますが、それ以外の地域にお住まいの方だと申し込みできません。
もし、四国や九州地方にお住まいの方であれば、他のウォーターサーバーを検討する必要があります。
お住まいの場所が申し込み可能な地域ではなかった場合、以下のメーカーを検討してみてください。
これらは全国的にサービスを展開しているウォーターサーバーです。
- コスモウォーター(沖縄・離島を除く)
- フレシャス(沖縄・離島を除く)
- プレミアムウォーター(離島を除く)
まとめ
今回は、マーキュロップを契約する前に知っておくべき注意点を解説しました。
これらの内容を把握しておけば、契約した後に後悔することはありません。
上記の内容を踏まえて「マーキュロップがいいな」と思われる方は、公式サイトから申し込みを行なってください。
逆に、「他のウォーターサーバーもちょっと気になるなぁ」「もっといいウォーターサーバーってあるの?」と思われる方は『ウォーターサーバー全50種を比較!あなたにおすすめが分かる』を参考にして頂ければ幸いです。
この記事では、50種類のウォーターサーバーを比較し、本当におすすめできるものを紹介しているので、あなたに合ったウォーターサーバーを選ぶのに役立ちます。