「ウォーターサーバーの水を料理に使うと、どんな風に便利なの?」と、疑問に思っていませんか?
ウォーターサーバーは、料理にも活躍できる一台です。
例えば、いつも炊飯に使う水をウォーターサーバーに換えるだけで、ふっくら艶やかなご飯に仕上がりますよ。
今回は、ウォーターサーバーを料理にも使いたい人に向けて、具体的な活用術を紹介します。
さらに、料理にも使うことで水の使用量はどのくらいになるのか、どんな機種を選べばいいのかもまとめました。
ウォーターサーバーを料理にも使って、これまで以上に便利さを実感してくださいね!
料理にも使えるウォーターサーバーを探すなら、『全50種から厳選!ウォーターサーバー比較ランキング|2022年7月のおすすめはコレ!』の記事もチェックしてみてください。
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- ウォーターサーバーのメリットとデメリット
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利便性の高いウォーターサーバーをたくさん紹介していますよ。
目次
1.ひと味違う!ウォーターサーバーでいつもより美味しい料理
ウォーターサーバーの水は、料理に使うことでいつもより美味しい食事を作ることができるんですよ。
水道水の場合には、カルキや塩素の臭いが料理の味や香りに移ってしまう可能性があります。
一方、ウォーターサーバーの水は臭いや雑味が除去されているため、食材本来の味がしっかり感じられて美味しく仕上がるのです。
ですので、家にウォーターサーバーを設置したら、ぜひ料理にも使ってみてくださいね!
ちなみに、日本で販売されているウォーターサーバーのほとんどは軟水です。
軟水は和食との相性が良いと言われていて、例えば、だしを取ればうま味をしっかり引き出すことができます。
次の見出しで具体的な活用術を紹介するので、参考にしてください。
2.大活躍!ウォーターサーバーを料理に使う5つの活用術
「ウォーターサーバーの水を料理にも使ってみたい!」と思った人は、これから紹介する5つの活用術を試してみてください。
- お茶やコーヒーをいれる
- カップスープや即席みそ汁を作る
- ご飯を炊く
- だしを取る
- 料理を作る
料理に活用すれば、ウォーターサーバーのメリットをもっと感じられるはずですよ。
活用術1.お茶やコーヒーをいれる
ウォーターサーバーなら、お茶やコーヒーを美味しく簡単にいれることができます。
水道水とは違い、塩素やカルキの臭いがないためお茶やコーヒーの本来の美味しさが楽しめるんですよ。
また、ウォーターサーバーはすぐに温水が使えるため、飲み物を入れる前にお湯を沸かすひと手間が必要ありません。
筆者は、サッとコーヒーをいれられるお陰で、毎朝の出勤前をゆっくり過ごすことができるようになりました。
ウォーターサーバーのお湯なら、美味しいお茶やコーヒーがいれられて、さらに時間のゆとりも生まれますよ。
活用術2.カップスープや即席みそ汁を作る
ウォーターサーバーのお湯で、カップスープや即席みそ汁を作るのも便利です。
カップスープや即席みそ汁は、調理時間のほとんどがお湯を沸かす時間と言っても過言ではありません。
ウォーターサーバーなら、すぐにお湯を使えるため、カップスープや即席みそ汁のメリットを最大限に活かすことができます。
朝の忙しいときや疲れて時短で料理を済ませたいときには、その便利さを感じられるでしょう。
活用術3.ご飯を炊く
ウォーターサーバーの水を使うと、ご飯がふっくら艶やかに炊き上がります。
特に、日本のウォーターサーバーのほとんどで使われている軟水は、ご飯をふっくらと炊き上げるのに適しているんですよ。
水道水も軟水ですが、ウォーターサーバーなら塩素やカルキ臭の影響がない分、お米本来の旨みもしっかりと感じることができます。
お米は炊飯するとたくさんの水を含むため、美味しいご飯に仕上げるには水選びも大切です。
実際に、筆者も同じ種類のお米で水道水とウォーターサーバーの水の両方を試してみましたが、味の違いがはっきりわかりました。
ウォーターサーバーの水で炊いたご飯の方が、ふっくらとしていて美味しかったです。
いつもの炊飯時に使う水をウォーターサーバーに変えるだけで、美味しいご飯が食べられるので手間はかかりませんよ。
ぜひ、試してみてくださいね。
活用術4.だしを取る
ウォーターサーバーの水でだしを取ると、雑味がない分、素材のうま味をしっかりと引き出すことができます。
また、軟水ならうま味成分がほどよく抽出されるため、味全体が柔らかくまろやかな美味しさになるんですよ。
だしはお味噌汁や煮物など、幅広い和食に使用します。
そのため、美味しいだしを作れれば、それだけ和食もワンランク上の味に仕上げることができるはずです。
いつもより美味しい料理が作れるようになれば、新しい和食にもチャレンジしてみたくなるかもしれませんね!
活用術5.料理を作る
ここまで紹介したもの以外にも、料理全般においてウォーターサーバーの利便性を感じられるでしょう。
ウォーターサーバーはすぐに温水が使えるため、お湯を沸かす手間がかからず、調理時間の短縮になります。
さらに、水道水と違い塩素やカルキの臭いや味が料理に影響しないため、料理そのものの美味しさを存分に味わうことができるでしょう。
また、機種の中にはハミングウォーターの「flows」のように、料理にも使いやすいように広いトレーが設置されているものもあります。
料理に配慮された機種を選べば、使いやすさも感じられてたくさん活用したくなりますよ。
3.どのくらい?料理にも使うウォーターサーバーの水の使用量
さて、ウォーターサーバーを料理にも使うとなると、気になるのが水の使用量です。
ウォーターサーバーの月々の費用は、水代によって大きく変わります。
そのため、いくらウォーターサーバーが料理に便利だからと言って、金額面で負担に感じるようになるのは嫌ですよね。
ですので、ウォーターサーバーを料理にも使う場合の水の使用量を確認しておきましょう。
下記の表に、飲用の他に炊飯とお味噌汁に利用した場合の1ヶ月の使用量目安をまとめました。
家族構成 | 飲用 | 炊飯 | お味噌汁 | 合計 |
一人暮らし | 20L | 6L(1合×30日分) | 4.8L(1杯×30日分) | 30.8L |
二人暮らし | 30L | 12L(2合×30日分) | 9.6L(2杯×30日分) | 51.6L |
三人暮らし(大人2人、子供1人) | 36L | 18L(3合×30日分) | 14.4L(3杯×30日分) | 68.4L |
四人暮らし(大人2人、子供2人) | 48L | 24L(4合×30日分) | 19.2L(4杯×30日分) | 91.2L |
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ウォーターサーバーを料理にも使う場合の水代の目安を知りたい場合には、表の使用量を元にメーカーの料金と照らし合わせてみると良いでしょう。
例えば、三人暮らしでワンウェイウォーターを利用した場合、12L(1本1,350円)を6本注文する必要があります。
そうすると、1ヶ月の水代は8,100円です。
もしも、費用を確認した上で「料理にも使うと料金面で負担を感じるな…」という場合には、水が使い放題のメーカーを選ぶという選択肢もあります。
金額だけで、料理への利用を諦めるのはまだ早いですよ。
次の見出しでは、ウォーターサーバーを料理にも使うための選び方のポイントをお話ししていきます。
4.どこを見て選ぶ?料理に使うウォーターサーバーのポイント3つ
では、料理にも使うウォーターサーバーを選ぶ際のポイントを確認していきましょう。
- 使い勝手が良い機種を選ぶ
- 水の容量が多い機種を選ぶ
- 使い放題のメーカーを選ぶ
料理に使いやすいポイント3つを、詳しく説明します。
ポイント1.使い勝手が良い機種を選ぶ
まず、料理にも使うことに配慮されたウォーターサーバーを選びましょう。
例えば、給水トレーの広さなども重要です。
料理にも使うなら、給水トレーにお鍋を置ける広さがあれば、水が入って重くなっていくのを支える負担がなくなり便利ですよね。
また、水の使用量が増えることでボトル交換の回数も多くなります。
その場合には、ワンウェイウォーターのようなボトルを下に設置する機種を選ぶと、交換が楽になり使いやすいです。
料理シーンでの使い勝手の良さを意識して、機種を選んでみてください。
ポイント2.水の容量が多い機種を選ぶ
次に、水の容量が多い機種を選ぶことも大切です。
ウォーターサーバーを料理にも利用するとなると、水の消費量が増えるため、ボトル交換の頻度が多くなります。
そのため、ボトルの交換回数を減らすなら、なるべく水の容量が多い機種を選ぶと便利です。
目安として、水ボトルの一般的なサイズである12L以上のものを選ぶと良いでしょう。
ですが、回数が増えるよりも重い方が負担に感じるという人は、大きすぎるサイズを選ばないように注意してください。
ポイント3.使い放題のメーカーを選ぶ
最後に、水を気兼ねなく使いたい場合には、ウォータースタンドのような使い放題のメーカーを選びましょう。
毎月定額で利用できるなら、使用量を気にする必要はありません。
炊飯やお味噌汁にはもちろん、煮物や麺を茹でるときなど、たくさんの料理で活躍できますよ。
「今月は使いすぎたから、水代が高かった…」となる心配もありません。
料理でもウォーターサーバーを利用したいと思うなら、使い放題のメーカーも検討してみてくださいね。
5.料理に便利!おすすめウォーターサーバー5選
それでは、料理にもウォーターサーバーを利用したいときに、具体的にどの機種を選ぶと良いのでしょうか。
今回は、料理に便利な5つの機種をピックアップしました。
- ウォータースタンド「ネオ」
- キララ「ヌゥーボ」
- ハミングウォーター「flows」
- ワンウェイウォーター「smart」
- フレシャス「slat」
この中から、料理に便利な一台を見つけてくださいね。
(1)ウォータースタンド「ネオ」
ウォータースタンド「ネオ」は、水道直結型のウォーターサーバーです。
水道水を浄水するタイプで水ボトルを購入する必要がないため、サーバーレンタル料を払えば水は使い放題となっています。
「ネオ」を利用した場合の月額料金は、3,850円です。
使い放題のため、水の費用は水道代のみとなります。
これまで水道から直接注いでいた水をウォーターサーバーに通すだけなので、水代の負担が増えることはありません。
ですので、水道水を使うように気兼ねなく料理にもウォーターサーバーの水を使うことができますよ。
(2)キララ「ヌゥーボ」
キララ「ヌゥーボ」は、水道直結型のウォーターサーバーです。
ウォータースタンドと同様に水道水を浄水して使用するため、月々の料金はサーバーレンタル料のみとなります。
「ヌゥーボ」をレンタルした場合の月額料金は、5,478円です。
使い放題の機種なので、料理にも使いたい人におすすめのウォーターサーバーですが、ひとつ注意点があります。
それは、配送地域が限定されていることです。
キララ「ヌゥーボ」の対応エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、静岡県(一部エリアのみ)となっています。
まずご自宅が対応エリア内かを確認してから、利用を検討してくださいね。
(3)ハミングウォーター「flows」
ハミングウォーター「flows」は、浄水タイプのウォーターサーバーです。
「flows」の給水トレーは奥行きのあるワイドタイプがあるため、お鍋を置いての注水に便利で料理に向いた作りとなっています。
水は使い放題で、月額料金は定額の3,300円です。
また、「flows」はウォータースタンドのような水道直結型とは違い、上部にあるタンクに水道水を注いで使用するサーバーです。
そのため、タンク内の水がなくなったら都度注水する必要があります。
タンクの容量は4Lとなっていて、例えば、四人家族の場合に料理にも使用すると1日3L程度の使用量となるため、ほぼ毎日注水しなくてはいけません。
ですが、特別な工事などをせずに利用できるため、気軽に始められるウォーターサーバーと言えるでしょう。
(4)ワンウェイウォーター「smart」
ワンウェイウォーター「smart」は、RO水と天然水の両方がラインナップされているウォーターサーバーです。
RO水の場合には、500mlあたり56円となっていて業界最安値水準の価格設定となっています。
月額料金はサーバーレンタル料が無料のため、最低注文数の12Lボトル3本の注文なら4,050円です。
また、「smart」はボトルを下に設置するタイプとなります。
料理使いで頻繁にボトル交換をすることがあっても、ボトルを持ち上げる手間も無く安全に交換作業ができるので便利です。
そして、ワンウェイウォーターの水ボトルは12Lなので、少量タイプのメーカーよりも交換回数を減らすことができますよ。
水代が安くてボトル交換が楽なワンウェイウォーター「smart」は、料理使いに向いているのでぜひ検討してみてください。
(5)フレシャス「slat」
フレシャス「slat」は、スタイリッシュでおしゃれなデザインなので、インテリアにこだわりがある人におすすめです。
そして、給水トレーはワイドな作りとなっているため、お鍋などの置きやすさにも配慮されています。
また、水ボトルは下に設置するタイプなので、交換回数が多くなる料理使いとしても便利なウォーターサーバーです。
ボトルサイズは9.3Lなので、一般的な12Lと比べると交換回数は増えてしまいます。
ですが、「重いボトルを持つ方が負担に感じる」という人にとっては楽になるでしょう。
「slat」の月額料金は、9.3Lを2箱からの注文で3,258円からとなります。
初月はサーバーレンタル料が無料なのですが、1ヶ月2箱以下の注文になると翌月は990円がかかってしまうので注意してください。
ですが、料理にも使う想定であれば、一人暮らしでも30L程度は消費できるので月々の注文数は3箱以上になるでしょう。
3箱以上の注文であればサーバーレンタル料は無料なので、大きく心配する必要はありませんよ。
まとめ
今回は、ウォーターサーバーについて料理にも使える活用術とおすすめの機種を見てきました。
料理の幅広いシーンで気兼ねなく水を使いたいなら、定額で使い放題のウォーターサーバーがおすすめです。
水を購入するタイプのサーバーなら、水の容量が多いものやボトルを下に設置するタイプを選ぶことで料理で増える負担を減らすことができますよ。
記事を参考に、料理に便利なウォーターサーバーを選んでみてくださいね。