赤ちゃんの水分補給ってどうするの?ママの悩みをスッキリ解決ガイド

赤ちゃん

赤ちゃんに水分補給についてお困りですか?

赤ちゃんの身体の80%は水分なので、水分補給がとっても大切!

水分が不足すると脱水症状を起こしてしまったり、逆に水分を取りすぎると水中毒になる危険性もあります。

そのため、赤ちゃんの健康を守るためには、どれくらいの水分を与えるべきなのか、またどんなタイミングで与えるべきかなど、お母さんが正しい知識を身に着けておくことが不可欠です

ここでは、赤ちゃんの水分補給が正しく行えるように、水分を与えるタイミングや量、飲ませ方等について詳しく解説していきます!

ぜひ、参考にしてください。

“お母さんの負担を少しでも減らしたい…”

こんにちは!筆者のツカダです。

赤ちゃんの「ミルク作り」や「湯冷まし作り」って毎日のことだから意外と大変ですよね…

ちょっとした手間がしんどくなります。

赤ちゃんにミルクをあげている写真

そんな忙しくて猫の手も借りたいお母さん達に、私が気に入って使っているウォータースタンドをご紹介させて下さい。

ウォータースタンドというのは、水道水からおいしい水が作れるウォーターサーバーのことです。

ウォータースタンドの写真

中に入っている特殊なフィルターが、水道水の不純物や有害物質をしっかり除去してくれるので、赤ちゃんがそのまま飲んでも安全な水を作ることができます。

さらに、ウォータースタンドはいつでも「お湯」や「冷水」を使うことができるので、赤ちゃんのミルク作りや湯冷まし作りの時短にも!

ウォータースタンドで水をくむ様子

まさに、お母さんを助ける神アイテムなんです!

これがあれば、お母さんたちの毎日の負担を軽減させることができるので本当におすすめです。

実際に私も3年以上使っていて、使った感想を『』にまとめていますので良ければチェックしてみてください!

また、無料でお試しもできるので、早速使ってみたい方はぜひ試してみてくださいね!

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赤ちゃんの水分補給をする上で気になる4つの疑問

赤ちゃんの水分補給について、様々な疑問があるかと思います。

そこで、まずは多くの方が気になる疑問に対しお答えしていきたいと思います。

問1.水分補給はいつからできる?

問2.水分補給に最適なタイミングは?

問3.どれくらいの量の水をあげたらいい?

問4.何を飲ませたらいいの?

一つずつ説明していきますね。

問1.水分補給はいつからできる?

水の写真

赤ちゃんの水分補給は、離乳食が始まる生後5~6ヶ月目くらいを目安に始めるのが良いとされています。

それまでは、母乳やミルクで必要な水分が摂取できているので、無理してあげる必要は基本的にありません。

早いタイミングで無理に飲ませてしまうと、生後間もない赤ちゃんは消化器官が発達していないため、お腹を壊してしまうことがあるので注意が必要です。

また、もし頻繁に喉が渇いたり、ミルクを嫌がるときは、湯冷ましや赤ちゃん用の麦茶を飲ませてあげてもよいでしょう。

このとき、カフェインが含まれているお茶等の飲み物は、赤ちゃんにとって刺激が強すぎるため必ず控えるようにしてください

問2.水分補給に最適なタイミングは?

赤ちゃんは、自分で水分が足りていないことを言葉にして伝えることはできません。

そのため、赤ちゃんの状態や反応を見て、水分補給のタイミングを見定める必要があります

具体的には、以下のようなタイミングだと水分不足になりやすいので把握しておきましょう。

“水不足になりやすいタイミング”

  • 沐浴やお風呂上り
  • 夏場の外出中
  • 汗を大量にかいとき
  • 発熱しているとき
  • 咳や鼻水がひどいとき
  • 泣いた後

また、水分が既に不足している場合は以下のような反応を取ることがありますので、注意して観察して下さい。

“水分が既に不足している場合の反応”

  • 泣き声が弱かったり、反応が薄い
  • 肌や唇が乾燥している
  • 普段よりも体重が減っている
  • おしっこが普段より少なめ

尚、これらの症状は水分不足以外の原因も考えられますので、心配な場合は病院で見てもらった方が安心です。

問3.どれくらいの量の水をあげたらいい?

一般的には、1日に1日200~300ml、1回に10〜30mlが目安とされています

基準としては、体重10kgまでは1kgあたり1日100mlです。

例えば、体重10kgの場合は1Lまでとなります。

ただし、この数値は母乳やミルクなどのその他の食事も含んだ目安ですので、水だけの目安ではありません。

また、暑い夏だと普段よりも汗をかき、体から余計に水分が出ますので、その分を補うために水分量を追加してください。

もちろん、赤ちゃんの体調によって必要な水分量は変化しますので、1日1日の反応を見ながら与えていきましょう。

尚、一度に水を飲ませ過ぎたりすると、血液が薄くなり、体調をくずしてしまう場合がありますので、与え過ぎにも気をつけてください。

問4.何を飲ませたらいいの?

赤ちゃんの水分補給は「湯冷まし」が最も良いでしょう。

湯冷ましと言うのは、一度沸騰したお湯を人肌くらいの温度(約36度)まで冷ましたものです。

なぜ普通の水道水ではなく、1度沸騰させ「湯冷まし」にするのかというと、水道水には塩素等の水を消毒するための化学薬品が含まれているからです。

大人には無害な程度しか入っていませんが、赤ちゃんの胃腸はまだ未発達なので悪い影響を与えかねません。

もし「沸騰させるのがちょっとめんどう…」と思うのであれば、市販で売られているミネラルウォーターでも問題ありません。

ミネラルウォーターには塩素等の化学薬品は含まれていないので安心です。

ただし、ミネラルウォーターを飲ませる場合は、水の「硬度」に注意してください。

水には、マグネシウムとカルシウムがたっぷり入った「硬水」と、少なめの「軟水」の2種類がありますが、赤ちゃんの内臓はまだ発達していないので、ミネラルが豊富な硬水を飲ませてしまうとお腹を壊してしまいます。

なので、赤ちゃんに飲ませる水はミネラルが少なく、胃腸に優しい「軟水(硬度60以下)」にしましょう

赤ちゃんの水分補給をする時に気をつけるべき6つの注意点

赤ちゃん注意

赤ちゃんにとって水分補給は大切です。

ただし、間違った与え方をすると体調を崩したり、悪影響が出ることもあります。

そのため、赤ちゃんに水分を与えるときは、次の6つの注意点を意識しましょう。

  • 与えすぎに注意する
  • カフェインを避ける
  • 糖分を避ける
  • 夏はとくに注意
  • 温度に気をつける
  • 下痢や発熱したときは、経口補水液

それぞれ、順番にみていきます。

注意1.与えすぎに注意する

水を与えすぎると、「水中毒」になる危険があるので注意が必要です。

水中毒とは、水分の取りすぎで体内のミネラルバランスが崩れた状態のことです。

必要以上に水分を与えるとナトリウム不足になり、下痢や嘔吐を引き起こしてしまいます。

体重10kgまでは1kgあたり1日100mlという目安を基準とし、赤ちゃんが水分を欲しがらなくなった場合は、それ以上無理に水を与えないようにしましょう。

注意2.カフェインを避ける

赤ちゃんの未熟な胃腸にとってカフェインは刺激が強いため、体に悪影響を与えることがあります。

日本茶の中でも、「緑茶」や「ウーロン茶」などは特にカフェインが入っているので注意しましょう。

注意3.イオン水の与えすぎに注意する

糖分を摂りすぎると血糖値が上がり、ストレスを感じやすく育つため注意が必要です

また、乳歯が虫歯になることもあります。

特に、赤ちゃん用のイオン水は糖分が多く入っているため、下痢や熱が出ているとき、汗をたくさんかいた時以外はなるべく与えない方が良いでしょう。

与えすぎは危険です。

注意4.夏の水分補給はしっかり行う

夏場は汗をかき、肌からの水分蒸発量増え、大人よりも早く水分不足の影響を受けるので、特に注意して水分補給をするようにしましょう。

また、赤ちゃんは水分補給をするだけでも体力を使うので、授乳するときや水を飲ませるときは日陰や涼しい場所で行うようにしましょう。

注意5.温度に気をつける

赤ちゃんに飲ませる水は、人肌くらいの温度にしましょう。

熱いお湯はもちろん危険ですし、冷たすぎる水は胃腸を刺激し、お腹を緩くすることがあります。

注意6.下痢や発熱したときは経口補水液

下痢や発熱したときは、効率よく水分が吸収できる経口補水液を使いましょう

経口補水液は、糖分が含まれているので、普段から常時飲ませるのは避けるべきです。

しかし、下痢や発熱したときは脱水症状を防ぐのが第一なので、水分が体に吸収されやすい「経口補水液」を与えるのが良いでしょう。

赤ちゃん用の「湯冷まし」の作り方

赤ちゃん

赤ちゃんは生の水道水を飲むと、塩素等の化学薬品や不純物により体調を壊してしまうことがあります。

そのため、水分補給には「湯冷まし」がおすすめです。

ここからは、赤ちゃん用の湯冷ましの作り方を解説します。

水道水で作る場合

水道水で作る場合、必ず沸騰を20分以上させましょう

なぜなら、水道水には塩素などの有害物質が含まれおり、これらを完全に殺菌するためには、20分程度の沸騰が必要だからです。

逆に、沸騰させてから5分ほどで加熱をやめてしまうと、「トリハロメタン」という有害物質が増殖してしまうので、必ず20分以上沸騰させることを忘れないでください。

その後、人肌(約36度)まで冷ませば完成です。

ちなみに、沸騰させた水道水は、2時間以上経つと雑菌が繁殖する可能性があるため、沸騰させたお湯はできるだけ早く使い切りましょう。

安全性に気を使いたい人は、市販のミネラルウォーターを使うのも良いです。

ミネラルウォーターで作る場合

ミネラルウォーターで作る場合は、硬度60以下のお水を選びましょう

基本的に日本で取れるお水は、軟水なので問題ありませんが、海外産のお水は硬度が高めなので避けましょう。

後は、水道水と同様です。

ウォーターサーバーで作る場合

ウォーターサーバーの水は、工場でしっかりと殺菌されているので沸騰させる必要がなく、冷水や温水などの温度も自在に出せるので便利です。

冷水と温水を組み合わせて、人肌くらいの温度にするだけで簡単に湯冷ましが作れます。

水道水を沸騰させるときのように、20分待つ必要がないですし、赤ちゃんのミルク作りやお母さんの水分補給にも便利なので、最近では赤ちゃんのために導入する人が増えています。

赤ちゃんのために最適なウォーターサーバーはどれ?

赤ちゃんのためのウォーターサーバーというと、産婦人科などでクリクラという会社のウォーターサーバーをおすすめされていませんか?

結論から言うと、私はクリクラのようなウォーターサーバーをおすすめしません。

もう少し正確に言うと、クリクラと同じような形の青いボトルを使っているウォーターサーバーはおすすめしません

なぜなら、水の入ったボトルをウォーターサーバーにセットするのがものすごく大変だからです。

ボトルを上にセットするタイプのウォーターサーバー参考:青いボトルのウォーターサーバー

ウォーターサーバーは水が入ったボトルをサーバー本体にセットして使うのですが、クリクラの場合そのボトルの重量がなんと12kgほどあります。

つまり、すごく重たいのです。

これをサーバーにセットするには、少なくとも腰の高さくらいまでは持ち上げなくてはいけません

これをお母さん達がするのは、骨が折れるつらさだと思います。

ですので、私はこういったボトルの交換がないウォータースタンドという機種をおすすめしています。

これは水道水からおいしい水が作れるウォーターサーバーです。

ウォータースタンドで水をくむ様子

ウォーターサーバーとは違い、水道と繋ぐことで自動で給水します。

つまりボトルがいらないんです。

これならお母さん達に負担がなく、快適にミルクや水分補給ができます。

詳しい機能や料金等については『』で紹介してますので、ぜひご覧ください。

私が実際に使った感想を詳しくまとめています!

赤ちゃんにお水やお茶を飲ませる方法

赤ちゃんにお水を飲ませるとき、最初からコップを使うとうまく飲めずにこぼしてしまうことがあります。

そのため、最初はスパウトやストローマグで練習するのがオススメです。

スパウト

スパウト

スパウトは、傾けると中のお水が出てくる容器です。

赤ちゃんは、慣れるまでストローを使って吸引することができません。

スパウトなら、傾けただけで水が口の中に入るので初めての練習に最適です。

ストローマグ

ストローマグ

スパウトで上手にお水が飲めるようになったら、ストローマグを使いましょう。

ストローマグは、ストローで吸引してお水を飲む容器です。

最初はうまく飲めないことがあるので、お母さんが見本を見せてあげる等するのが良いでしょう。

赤ちゃんが水やお茶を飲まないときの対処法

赤ちゃん

最初のうちは、お水やお茶を飲みたがらないことがあります。

そのようなときは焦らず、次のことを試してみてください。

  • スパウトやストローマグを変える
  • おいしい水に変える

(1)スパウトやストローマグを変える

スパウトやストローマグは、商品によって形や使われている素材が違います。

赤ちゃんが嫌がるときは、違う種類を使ってみましょう。

(2)美味しい水に変える

水道水から作った湯冷ましやお茶を飲みたがらないときは、ミネラルウォーターなどのおいしい水に変えてみてください。

赤ちゃんは大人よりも味覚が敏感なので、美味しくないお水は飲みたがらない場合があります。

おいしい水を飲んで育った子どもは、大人になってもジュースを飲まないと言われているので、子どもの将来を考えると、おいしいお水に変えるのがおすすめです。

まとめ

赤ちゃんの水分補給について解説しました。

赤ちゃんにとって、水分はとっても大切!

乳幼児のときは、ミルクだけで十分ですが離乳食が始まる生後5~6ヶ月目くらいからは、水分補給が必要になります。

ぜひこの記事の内容を参考にして、赤ちゃんの健康を守ってあげてくださいね。

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