あなたが働く会社や店舗に、ウォーターサーバーの設置を検討中ですね。
会社や店舗にウォーターサーバーを設置すると、コーヒーやお茶が手軽にいれられる他、福利厚生に繋がるなどメリットがたくさんあります。
今回は、法人向けウォーターサーバーのメリットや注意点と合わせて、法人ごとに適したサーバーの選び方もお伝えしていきますよ。
具体的なおすすめメーカーも紹介していますので、あなたの会社にとって便利なウォーターサーバー探しの参考にしてください。
法人向けウォーターサーバーを探すなら、『全50種から厳選!ウォーターサーバー比較ランキング|2022年7月のおすすめはコレ!』の記事もおすすめです。
- おすすめのウォーターサーバーランキング
- ウォーターサーバーのメリットとデメリット
- ウォーターサーバーの基礎知識
あなたの会社にとって便利なサーバーを見つけてくださいね。
目次
1.あると良いの?法人向けウォーターサーバーのメリット5つ
あなたの会社に法人向けウォーターサーバーの設置を検討中であれば、具体的なメリットを確認しておきましょう。
本記事では、下記の5つを紹介します。
- コーヒーやお茶が手軽にいれられる
- 福利厚生になる
- 費用を経費で落とせる
- ペットボトルや缶のゴミが減る
- 備蓄水として防災対策になる
一つひとつ、確認していきましょう。
メリット1.コーヒーやお茶が手軽にいれられる
コーヒーやお茶が手軽にいれられることが、メリットの1つです。
ウォーターサーバーは、冷水と温水が利用できます。
そして、ウォーターサーバーの温水は85℃~90℃くらいの設定が一般的で、コーヒーやお茶などをいれるのに十分な熱さです。
「仕事の合間にコーヒーを飲みたい」「ランチには温かなお茶を飲みたい」、という社員もいますよね。
そんなときに、わざわざお店に買いに行くよりは、社内でさっと作ることができれば手間もかからずすぐに飲むことができます。
また、飲み物を買いにコンビニに行ったと想定すると、早くても5分程度はかかるでしょう。
そうすると、1週間5日勤務で25分、1ヶ月では100分、1年で考えると20時間にもなります。
これまで飲み物を買いに行っていた時間を業務にあてることができたら、会社にとって大きなメリットとなるでしょう。
さらに、来客時にお客様に飲み物を出す際にも、別途電気ポットやコーヒーメーカーなどを用意しておく必要もなくなります。
ウォーターサーバーを設置すれば、社員と会社の双方にとってメリットがありますよね。
メリット2.福利厚生になる
企業でのウォーターサーバーの設置は、福利厚生となり社員の満足度向上にもつながります。
例えば、仕事中の飲み物として毎日コンビニでペットボトルやコーヒーを買っていたら、1ヶ月3,000~5,000円程度はかかってしまうでしょう。
ですが、ウォーターサーバーを利用すれば、飲み物代を削減できます。
仕事中の飲み物はいつもミネラルウォーターという人にとっては、これまでの飲み物代を全額減らすことができるかもしれませんね。
また、コーヒーもインスタントやドリップタイプを利用することで、お店で買うよりもグッと費用を抑えられます。
そして、社員の出費面以外でも、ウォーターサーバーがあることで水分補給を促すことができるので、夏場の熱中症対策にも繋がるでしょう。
社員の健康面を守るという点においても、メリットがありますよ。
メリット3.費用を経費で落とせる
企業でのウォーターサーバーの利用料金は、経費にすることが可能です。
例えば、オフィスで従業員が使用する場合には「福利厚生」や「雑費」として、店舗でお客様に飲んでもらう場合には「交際費」として計上できます。
経費として計上できるので、節税対策としても利用できますね。
また、電気ポットや冷蔵庫を利用するよりも、ウォーターサーバー1台を設置する方が光熱費を削減できる場合もあるので、おすすめですよ。
メリット4.ペットボトルや缶のゴミが減る
社員がウォーターサーバーを利用するようになれば、ペットボトルや缶の消費が減るので、必然的にゴミの量も少なくなります。
また、ボトル回収型のウォーターサーバーを選べば、ボトルの処理も必要ありません。
ゴミが削減できるという環境面でのメリットはもちろん、社員のゴミ捨ての手間を減らすこともできます。
業務の合間のゴミ捨てという少し面倒な手間を減らすことができるのは、会社としてもメリットを感じられるのではないでしょうか。
メリット5.備蓄水として防災対策になる
ウォーターサーバーの水ボトルは、備蓄水として防災対策になります。
地震などの災害で、社員が出勤中に水が止まってしまうこともあり得ますよね。
そして、被害が大きかった場合には、社員は会社に泊まることになるかもしれません。
そんなとき、ウォーターサーバーがあれば、水を確保できるので安心です。
ウォーターサーバーの水は毎日消費されていくため、定期的な賞味期限の確認も必要ないので、設置しているだけで防災対策になります。
もしも、備蓄水として十分な対策をしたい場合には、水ボトルのストックに余裕を持った発注を心掛けると良いでしょう。
2.3つある!法人向けウォーターサーバーの注意点
メリットとあわせて、ウォーターサーバーの注意点も確認しておきましょう。
- ランニングコストがかかる
- ボトル交換の必要がある
- サーバーの設置場所の確保が必要
注意点が解消できれば、法人向けのウォーターサーバーはとても便利ですので、参考にしてくださいね。
注意点1.ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーの利用には、ランニングコストがかかります。
月々に発生する主な費用は、サーバーレンタル料、水代、電気代です。
他にも、メンテナンス料金が発生するメーカーもあるので、事前にどのくらいかかるのかを把握しておくと良いでしょう。
また、月々の費用は水の使用量によって大きく変わります。
そして、水の使用量によってコスパの良いメーカーは変わるので、事前にリサーチすることが大切です。
ランニングコストや水の種類、サーバーのデザインなどを調べていくつか候補を出した上で、比較しながら企業に合うメーカーを選びましょう。
注意点2.ボトル交換の必要がある
ウォーターサーバーの利用でかかる手間として、ボトル交換があります。
一般的なボトルは12L程度となっていて、女性が持ち上げるのは結構大変です。
また、水のストックがなくなったらウォーターサーバーは使えなくなってしまうため、ボトルの在庫チェックを行う人を決めておく必要があります。
もしも、ボトル交換や在庫チェックの手間をなくしたい場合には、水が使い放題の水道直結型ウォーターサーバーもあるので検討してみてください。
注意点3.サーバーの設置場所の確保が必要
ウォーターサーバーの利用には、当然ですが設置場所の確保が必要です。
さらに、ボトルのストックを置くための場所も確保しなければなりません。
また、設置場所の確保はできるだけ電源に近い場所である必要があります。
もしも、サーバーの設置スペースが確保できない場合には、卓上タイプのコンパクトな機種を選ぶのもひとつの方法です。
ボトルをたくさん置くスペースがないという場合には、ボトル交換が不要の水道直結型サーバーを選ぶと良いでしょう。
3.コストはどのくらい?法人向けウォーターサーバーの月額費用
ここでは、法人向けウォーターサーバーの月額費用を確認していきましょう。
月額費用の中には水代が含まれていて、水の使用量によって料金が大きく変わります。
そのため、企業ごとに具体的にいくらくらいかかるのかは、予め把握しておきたいですよね。
今回は、10人~100人程度の会社を想定して、月額費用のシミュレーションを見ていきたいと思います。
今回のシミュレーションでは、1日に1人がコップ1杯の水(200ml)を使用する想定をしました。
ウォーターサーバーの水ボトルの一般的なサイズである12Lなら、200mlのコップ60杯分になるため、60人分の水になりますよね。
12Lの水ボトルで1日60人分の水を賄えると考えた上で、企業での利用人数に応じた1ヶ月の水代を以下の表にまとめました。
利用人数 | 水の消費量 | ボトル数 | 水代 |
10人 | 60L | 5本 | 7,300円 |
20人 | 120L | 10本 | 14,600円 |
50人 | 300L | 25本 | 36,500円 |
70人 | 420L | 35本 | 51,100円 |
100人 | 600L | 50本 | 73,000円 |
※水代の参考:クリクラ(12Lボトル1,460円)
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ここでひとつ注意したいのが、実際にウォーターサーバーを企業に設置すると水の消費量が想定より多くなる可能性があるということです。
例えば、毎日1杯分のお水とお昼にコーヒーを飲む人がいた場合には、1人で1日に200ml以上サーバーの水を消費することになります。
そのため、実際には表の金額より高くなる場合が多いでしょう。
ウォーターサーバーがあっても水が切れていて使えないと、社員にとっては不便さを感じてしまいます。
福利厚生の面で見ても、従業員の満足度を下げることは避けた方が良いため、水ボトルは余裕を持って注文した方が良いでしょう。
4.企業で使いやすい!法人向けウォーターサーバーの選び方
次に、企業で使いやすいウォーターサーバーの選び方についてお話します。
選び方のポイントは、下記の4つです。
- トータルコストで選ぶ
- 水の種類で決める
- 利用人数を把握する
- デザイン性で決める
ポイントを押さえれば、あなたの企業にとって便利なウォーターサーバーを見つけることができますよ。
選び方1.トータルコストで選ぶ
ウォーターサーバーは、以下のトータルコストを把握した上で検討すると良いでしょう。
- サーバーレンタル料
- 水代
- 電気代
- サポート料
- 初期費用・解約金などの手数料
ランニングコストの大半は水代となるため、ボトルの料金が一番気になるポイントですよね。
ですが、「メンテナンスなどのサポート料が思ったより高かった」など、他の料金がプラスされることで想定以上のコストがかかってしまうこともあります。
ですので、水代以外にもどのようなコストがかかるのか、という点は契約前にしっかり納得してから申し込みましょう。
選び方2.水の種類で決める
ウォーターサーバーを選ぶ要素のひとつに、水の種類があります。
水の種類は大きく分けて、天然水とRO水です。
RO水とは、水道水や地下水などをRO膜でろ過して不純物を取り除いた水のことを言います。
そして、天然水についてはメーカーによって異なる水源から採水されているため、種類は様々です。
水の種類により、成分や飲み心地などが異なるので、選び方として大きなポイントとなるでしょう。
選び方3.利用人数を把握する
特にコストを抑える場合には、事前に利用人数を把握した上でサーバーを選びましょう。
ウォーターサーバーの利用料金は、水の消費量によって大きく変わるため、利用人数からボトルの注文数を想定することが大切です。
例えば、少人数で利用する場合には購入ノルマのないメーカーの方が、無駄な費用がかからないかもしれません。
一方、大人数で利用するなら、購入ノルマがあっても1本あたりのボトル代が安いメーカーの方が月額料金はお得になるでしょう。
またコスト以外で見ても、水の消費量が多い場合にはボトル交換も頻繁になるため、水道直結型のサーバーの方が便利ということも考えられます。
会社での利用人数に合わせたサーバー選びは、コストや利便性を見る上で大切です。
選び方4.デザイン性で決める
置く場所によっては、デザイン性を大切にしたいという企業もあるでしょう。
例えば、美容院やエステサロンなど、雰囲気を大切にしている空間なら、デザイン性が高く内装にフィットする機種を選びたいですよね。
メーカーによっておしゃれな機種も多くラインナップされているため、選び方のひとつとしてデザイン性を意識するのもおすすめです。
候補が絞れてきたら、オフィスのインテリアに合うウォーターサーバーを選んでみると良いでしょう。
5.法人契約ならコレ!おすすめのウォーターサーバー6選
「法人で利用するなら、どこのメーカーを選べばいいの?」と悩んでいるなら、これから紹介するメーカーを検討してみてください。
- フレシャス
- プレミアムウォーター
- サントリー
- アクアクララ
- クリクラ
- ウォータースタンド
より適したサーバーを選ぶ大切なポイントは、利用人数です。
気に入ったメーカーを見つけたらそれが一番ですが、悩んでいる場合には利用人数をひとつの目安として選んでみてくださいね。
メーカー | フレシャス | プレミアムウォーター | サントリー | アクアクララ | クリクラ | ウォータースタンド |
サーバーの一例 | dewo | amadanaスタンダードサーバー | 天然水ウォーターサーバー | アクアスリム | クリクラサーバー | ナノシリーズ ネオ |
おすすめの利用人数 | ~20人程度 | ~100人程度 | 50~100人程度 | 100人~ | 100人~ | 100人~ |
月額料金目安 | 24,620円 | 54,960円 | 45,326~89,552円 | 71,300円 | 73,460円 | 3,850円 |
特徴 | ・デザインが豊富 | ・法人プランがある ・複数台設置ができる | ・複数台設置ができる | ・無料お試しができる | ・無料お試しができる | ・飲み放題 ・無料お試しができる |
※月額料金目安は、おすすめの利用人数で算出
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それでは、メーカーごとに詳しく説明していきます。
(1)フレシャス
フレシャスは、デザイン性の高いサーバーが豊富にラインナップされているため、美容室やエステサロンなどインテリアにこだわる場所におすすめです。
水は1~4週間単位での定期配送になりますが、購入ノルマはありません。
定期配送でボトルが余った際には配送スキップができるため、利用者が20人以下で水の使用量が少ないオフィスでも気軽に利用できるメーカーです。
また、フレシャスにはウォーターサーバーとコーヒーメーカーの2つの機能が備わった「Slat+cafe」という機種があります。
「来客が多くて毎日コーヒーを作る」「社員に水だけではなく、コーヒーも気兼ねなく飲んでほしい」という会社は、利用を検討してみてくださいね。
(2)プレミアムウォーター
プレミアムウォーターは、法人プランが用意されているメーカーです。
通常プランの12Lボトルが1,987円なのに対し、法人プランだと1,080円で利用できるためお得となっています。
法人プランの詳細を、基本料金が一番安い「amadanaスタンダードサーバー」で確認してみましょう。
プレミアムウォーター法人プラン (amadanaスタンダードサーバー利用時) | |
月額基本料金 | 5,280円 |
水代(1セット:12L×2本) | 2,160円 |
初回登録事務手数料 | 3,300円 |
その他のサービス |
|
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月額基本料金の5,280円を払えば、毎月水ボトル2セット(12L×4本)がついてきます。
購入ノルマはないので、少人数のオフィスでも使いやすいメーカーです。
また、追加の水も安いため、大人数のオフィスにも導入しやすいですよ。
さらに、複数台のレンタルもできるので、利用人数を問わず法人にとって利用しやすいウォーターサーバーとなっています。
そして、プレミアムウォーターは2021年モンドセレクションで優秀品質最高金賞を受賞する実績を持っていて、評価の高い水が魅力のひとつです。
評価の高い水を導入したいという場合には、利用を検討してみてくださいね。
(3)サントリー
サントリーは、ペットボトルと同様の「南アルプスの天然水」がウォーターサーバーで飲めるメーカーです。
プレミアムウォーターと同じく、法人プランが用意されています。
サントリー法人プラン | |
水代(1箱:7.8L) | スマートプラン(月5箱以下購入におすすめ):1,350円 バリュープラン(月6箱以上購入におすすめ):1,134円 ※バリュープランの場合には、月会費1,100円が発生 |
その他のサービス | 複数台の設置可能 |
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サントリーはペットボトルと同じ品質の水を飲むことができますが、他のメーカーと比べて水代が高いです。
ですが、月々にかかる費用は水代と電気代だけなので、コスト面を大きく気にする必要はないでしょう。
サーバーを複数台設置することも可能なので、利用人数が50~100人程度のオフィスに向いています。
「サーバーを複数台設置したい」「有名な天然水を飲みたい」、という場合におすすめですよ。
(4)アクアクララ
アクアクララの水は天然水よりもコストが抑えられるRO水のため、従業員が100人以上のような大人数の会社におすすめです。
また、月額料金の中には、水代の他に「あんしんサポート料」があります。
「あんしんサポート料」を払うことで、専門スタッフによる定期メンテナンスや故障時の対応を追加料金なしで対応してもらうことが可能です。
予想外の追加費用がかからず、またサーバー不具合などで困ったときには専門スタッフが対応してくれるサポートの手厚さが魅力となります。
そして、利用人数を100人と想定すると「アクアスリム」の場合は月額料金が71,300円程度です。
「水代を抑えたい」「専門スタッフのサポートを受けながら、安心して利用したい」という場合には、アクアクララを検討してください。
1週間の無料お試しもあるので、「社員がたくさん使ってくれるか」などの使用感を知りたい場合にも便利ですよ。
(5)クリクラ
クリクラの水は、アクアクララと同様にRO水を販売しています。
RO水は天然水より比較的安いため、利用人数が100人以上のような会社には、水代が抑えられるクリクラがおすすめです。
月額料金の目安は、利用者が100人の場合に73,460円程度となります。
また、クリクラは1週間の無料レンタルを実施している上に、短期間で解約しても手数料がかかりません。
契約期間を気にせずに始められるのが、クリクラの大きなメリットとも言えるでしょう。
「社員の利用状況によっては、すぐ解約するかもしれない」「ウォーターサーバーの利用を悩んでいる」という場合にも、気軽に始められますよ。
(6)ウォータースタンド
ウォータースタンドのサーバーは、水道直結型となっています。
サーバーを水道に繋いで浄水した水を利用するため、水の購入は必要なく、水道水さえあれば利用料金は定額で使い放題です。
そのため、ホテルや病院、大企業など利用人数が多い法人にとって便利なウォーターサーバーとなっています。
レンタル代は選ぶ機種によって異なりますが、ナノシリーズ「ネオ」の場合の月額料金は3,850円です。
水の購入がない分、サーバーのレンタル料金は他のメーカーよりも高いため、少人数での利用の場合には割高となってしまうかもしれません。
ですが、水の使用量を気にせずに定額で利用できるところがウォータースタンドのメリットです。
「病院に設置するため、利用人数が把握できない」「気兼ねなく水を使いたい」という場合には、ウォータースタンドがおすすめですよ。
6.よくある質問
最後に、法人でウォーターサーバーを導入する際によくある質問について見ていきます。
- 法人向けの料金プランはあるの?
- 支払い方法を知りたい
- 複数台設置することはできるの?
- カップラーメンは作れる?
- 無料お試しは利用できるの?
細かな疑問も解消した上で、利用を検討してくださいね。
Q1.法人向けの料金プランはあるの?
プレミアムウォーターのように、法人向けの料金プランを設定しているメーカーもあります。
法人向けのプランを設定していないメーカーもあるので、その場合には一般家庭用の料金で契約することになります。
気になるメーカーがある場合には、公式サイトで調べてみると良いでしょう。
Q2.支払い方法を知りたい
利用料金の支払い方法は、銀行振込、代金引換、口座引き落とし、クレジットカード払いの中から設定されているのが一般的です。
そして、メーカーによっては基本的にはクレジットカード払いのみの受付だけど、法人利用の場合には銀行振り込みも対応可能というところもあります。
詳しい支払方法はメーカーによって違うので、利用したいメーカーが絞れてきたら公式サイトを確認しましょう。
Q3.複数台設置することはできるの?
プレミアムウォーターやサントリーでは、サーバーを複数台設置することが可能です。
ですが、1契約に1台しか設置できないメーカーもあります。
サーバーを複数台設置したい場合には、2台以上利用できるメーカーを選ぶか、複数のメーカーと契約するかのどちらかです。
ひとつのメーカーから複数台レンタルした方が、ボトル注文やメンテナンスの依頼など管理がしやすいのでおすすめですよ。
Q4.カップラーメンは作れる?
ウォーターサーバーの温水は一般的に85℃~90℃に設定されているので、カップラーメンを作ることは可能です。
ですが、筆者の経験上、85℃前後に設定された温水でカップラーメンを作ったら、少しだけ麺の芯を感じたことがありました。
90℃以上であれば大丈夫だったので、カップラーメンにも利用したいという場合には、高温の温水が作れるサーバーを選んでみてください。
今回紹介したサーバーの中では、ウォータースタンドが一番高い温度設定(85℃~93℃)となっているのでおすすめですよ。
Q5.無料お試しは利用できるの?
クリクラやアクアクララでは、お試しレンタルの受付を行っています。
どちらも、無料期間は1週間です。
無料お試しは、両メーカーともに電話かホームページで申し込むことができます。
「ウォーターサーバーを会社に設置したら、社員は利用してくれるかな?」と、利用に悩んでいる場合には、お試しで利用してみると良いでしょう。
まとめ
今回は、法人向けのウォーターサーバーについて見てきました。
法人にウォーターサーバーを設置すれば、社員の満足度向上に繋がる他、お客様に向けたサービスとしても便利です。
あなたの企業に適したサーバーを選ぶ際には、利用人数を把握した上で、水の種類やデザイン性、トータルコストを比較して検討すると良いでしょう。
記事を参考に、あなたの企業にとって便利なウォーターサーバーを見つけてくださいね。