スマートボトルとは、最新のテクノロジーを使って開発されたこれまでにない水筒。
水分補給を促したり、温度調節ができたり、「ついにここまで来たのか!」と期待に心が高鳴るような水筒を30個紹介します!
さらに、スマート水筒を手に入れる方法も解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
1.スマートボトル30選|目的別
スマートボトルは、とにかくバラエティーが豊富!開発目的によって様々な機能が搭載されています。
購入方法は後ほど解説するので、まずは気になるスマートボトルを見ていきましょう。
1-1.アウトドアで使いたい
アウトドアタイプには、空気から水を作り出したり、浄水できたり、「そうそう!これが欲しかった!」と心躍らせるスマートボトルが揃っています。
(1)Fontus-Airo
Fontus-Airoは、空気から飲み水を作るスマートボトル。
空気中の水分をソーラーパネルを使って冷やすことで最大800mlの飲み水を作り出します。
このスマートボトルがあれば、どこに行っても水に困ることはなさそうです。
ハイキングやサイクリンで持ち歩きたいスマートボトルですね!
- 参考価格:44,490円
- 購入場所:rakunew(入荷待ち)
(2)PLAYFUL BASE
PLAYFUL BASEは、LEDランタン・スピーカー、モバイルバッテリーが内蔵された多機能ボトル。
ボトルに注いだドリンクの色によって、ランタンの色が変わります。
防水防塵で最大10時間利用可能。音楽と明かりでアウトドアシーンを盛り上げる頼もしい水筒です。
- 販売価格:10,800円
- 購入場所:
Amazon JP
(3)HYDRA
HYDRAはスピーカー、ボトルオープナー、ライト、モバイルバッテリーがセットになった多機能ボトル。
HYDRAにはPLAYFUL BASEにはない、ボトルオープナーが付います。ただ、個人的にはオシャレなPLAYFUL BASEが好みです。
- 販売価格:6,677円($59.99)
- 購入場所:Amazon US
(4)Ecomo
Ecomoは、水質検査・浄水ができるスマートボトル。
さらに、水分補給のサポートまで行ってくれます。
ボトルに水を入れると、LEDディスプレイが水質を表示。ボトル底部を回せば、農薬・バクテリアなどを浄水できます。
山登りで大活躍しそうなボトルですね。
- 参考価格:15,472円($139.00)
- 購入場所:Indiegogo
(5)Aquabot: Super Hydration Spray Water Bottle System
Aquabotは、使用幅の広い多機能ボトル。
ボトルをプッシュすれば、スプレーのように水を噴射します。
サイクリングやハイキングで活躍するハイドレーション水筒としても使える守備範囲の広い水筒です。
- 販売価格:5,990円
- 購入場所:rakunew
(6)Next bottle
Next bottleは、スマートフォンケース、チャージャー、 Bluetoothスピーカーが一体になった多機能ボトル。
タッチディスプレイで着信した電話を受けることもできます。水筒としての機能もしっかりとしているので、これだけで1日過ごすこともできますね。
- 販売価格:8,793円($79.00)
- 購入場所:
公式サイト
1-2.温度調節がしたい
職場に着いてから「もっと暑いドリンクを持ってこればよかった。。」と、後悔することありますよね。
そんなときに活躍するのが温度調節ができるスマートボトル。それぞれ、順番に見ていきましょう。
(7)Yecup 365
Yecup 365は、加熱冷却ができる世界初の水筒。
スマートフォンを使って、ドリンクを10~70℃に調節できます。
気温の変化に合わせて、ドリンクの温度を変えられるのが嬉しいですね!
- 販売価格:25,790円
- 購入場所:rakunew(入荷待ち)
(8)Muggino
Mugginoは7~70℃に温度調節ができるスマートボトル。
スタイリッシュなデザインが特徴です。電装ユニットを外せば、食洗機で洗えるのでメンテナンスも手軽。
7℃まで温度を下げられるので、冷水を使いたい人にはMugginoがおすすめです。
- 販売価格:15,360円($138.00)
- 購入場所:
公式サイト
1-3.新鮮な水を飲みたい
お水は長時間放置すると、悪くなることがあります。次に紹介するタイプのスマートボトルなら、水の鮮度や温度を通知してくれます。
(9)Seed
Seedは、キャップのLED画面でタッチ操作ができる珍しいタイプのスマートボトル。
飲み物が熱すぎたり、古くなると警告をしてくれるのが特徴。その他にも、水分補給のタイミングや飲み物の温度を教えてくれます。
シンプルで使い勝手の良いスマートボトルですね。もちろん、スマートフォンとの連動も可能です。
- 参考価格:4,897円($44.00)
- 購入場所:Indiegogo(販売終了)
(10)SmartShow Smart Cup S1
SmartShow Smart Cup S1は、多機能型スマートマグ。
水の温度や清潔さを測ることができます。
1日の水分補給量をトラッキングすることもできる万能なスマートボトルですね。
- 販売価格:22,470円
- 購入場所:Amazon JP
(11)サーモス スマートリッド
「サーモス スマートリッド」は、水筒メーカーのサーモスが作ったスマートボトル。
温度センサーが内蔵されていて、いつ頃水がぬるくなってしまうかを通知してくれます。
年齢や体重などのデータを専用のスマホアプリに登録しておくと、水分補給のアドバイスをしてくれます。
有名な水筒メーカーなので安心できますね。
- 販売価格:17,841円
- 購入場所:Amazon JP
1-4.水分補給を習慣にしたい
水分補給が大切なのは、実験でも明らかにされています。
イースト・ロンドン大学とウェストミンスター大学の研究者たちは、知的作業に集中する前に約0.5lの水を飲んだ人は、飲まなかった人と比べて、14%反応時間が速くなることを発見した。
Subjective thirst moderates changes in speed of responding associated with water consumption|Frontiers
水を飲むと脳が活性化する:研究結果|WIRED.jp
しかし、「いつ」「どれくらい」水分を取れば良いのかはわからず、体調不良になってから気がつく人も多いのではないでしょうか。
実際、最近では室内でも水分不足や熱中症になる人が増えています。そこでおすすめなのはこれから紹介する「水を飲む習慣を作る」スマートボトルです。
(12)H2oPal
H2oPalは、飽きやすい人の習慣化をサポートするスマートボトル。
水分補給の状況によって「素晴らしい!この調子」と、やる気が出るメッセージがもらえます。
1日に必要な水分補給量を設定しておけば、スマートフォンやアップルウォッチに通知が届くので水分補給を忘れずに済みますね!
- 販売価格:24,188円
- 購入場所:Amazon JP
(13)AquaGenie
AquaGenieは、自分にとっての「適切」な水分補給をサポートしてくれるスマートボトル。
身体データやライフスタイルに加えて、その日の天候をもとに適正な水分補給量とタイミングを通知してくれるので、水分不足になることがありません。
- 参考価格:4,452円($40.00)
- 購入場所:Kickstarter(販売終了)
(14)8Cups
8Cupsは、おしゃれなスマートボトルが欲しい人におすすめ。
水分補給が必要なタイミングになるとLEDライトが点滅して水分補給を促してくれます。スマートフォンとの連携も可能です。
- 販売価格:14,358円($129.00)
- 購入場所:公式サイト
(15)Gululu
Gululuは、水分補給を忘れがちな子どもが、自発的に水分を取りたくなるスマートボトル。
Gululuを使って水を飲むと、たまごっちのようなバーチャルペットが成長します。
スマートフォンアプリを使って子どもの年齢や体重を登録しておくと、最適な水分補給ができるようにゲームがスタート。
アニメーションは時間を指定して非表示にできるので、勉強の邪魔にもなりません。水分補給が気になるお子さんへのプレゼントにぴったりです。
- 販売価格:48,500円
- 購入場所:Amazon JP
(16)HYDRACOACH
HYDRACOACHはスマートフォンを使わないシンプルなスマートボトル。
ボトルについている液晶には、1日の目標に対する現在までの水分補給量が表示されます。
細かく分析はできませんが、シンプルな水筒が欲しい人におすすめです。
- 販売価格:12,770円
- 購入場所:Amazon JP
(17)SIPPO
SIPPOは、疲労防止や健康維持するために作られたスマートボトル。
体重や活動状況などのデータを設定すると、アプリがユーザーにあった水分補給をアドバイスしてくれます。
電子部品を取り外せば、水筒本体は食洗機で洗えるも嬉しいポイントです。
- 販売価格:10,012円($89.95)
- 購入場所:公式サイト
1-5.スポーツで使いたい
1%の水分を失うだけでもパフォーマンスが落ちてしまうため、こまめな水分補給はとても大切。
スポーツに特化したスマートボトルなら運動量に合わせて理想的な水分補給をサポートしてくれます。
(18)Moikit gene
Moikit geneは、スポーツ用に開発されたスマートボトル。
体重や健康状態に基づいて、スポーツ時の理想的な水分補給をサポートしてくれます。
また、脱水状態になる前に、水分を補給するように通知してくれるので、暑い夏の日も安心。
スポーツする人にはぜひ活用してもらいたいスマートボトルです。
- 参考価格:6,122円($55.00)
- 購入場所:Indiegogo
(19)HidrateSpark Smart Water Bottle
HidrateSpark Smart Water Bottleは、運動シーンに合わせた水分補給をサポートするスマートボトル。
年齢や体重、日々の活動スパンを登録しておくと、ウォーキングやランニングなど運動量に応じて水分量を調整してくれます。
水分補給が必要なタイミングになるとボトルが光って教えてくれます。
- 販売価格:6,116円($54.95)
- 購入場所:公式サイト
(20)Trago
Tragoはさまざまなボトルに取り付けられるスマートボトルキャップです。
性別、年齢、身長、体重、活動レベルに応じて水分補給が必要なタイミングを通知します。
ボトル内の水の量は、超音波技術でボトルキャップが測定。
ボトルキャップは、さまざまなボトルにフィットするように作られているので、ボトルを変えてもOKです!
- 販売価格:30,000円
- 購入場所:Amazon JP
(21)MiiXR
MiiXRは、簡易ミキサーが付いているシェイカーボトル。
電動式ミキサーでプロテインなどを簡単に混ぜることができます。バッテリーが搭載されているので、スマートフォンの充電も可能。
ジムなどでプロテインを飲みたい人におすすめです。
- 販売価格:2,503円($22.49)
- 購入場所:公式サイト
(22)Golchi
冬場は、運動前に温かい飲み物を、運動後は冷たい飲み物が欲しくなりますよね。Golchiはそんな悩みを解決。
Golchiなら、1つの水筒で2つの飲み物を持ち歩けます。ボトルの真ん中の断熱層には、プロテインなども入れておけるのが便利ですね。
- 販売価格:3,895円($35.00)
- 購入場所: Indiegogo
1-6.おいしいワインを飲みたい
ワインは、開封してからすぐ飲まないと、鮮度が落ちてしまう課題がありました。
しかし、この問題を解決する全く新しいワインボトルが登場しています。
(23)Kuvée
Kuvéeはなんと、開封済みのワインを30日間も新鮮な状態に保てる注目のスマートボトル!
そのため、これまで避けていたワインの同時開封もOK!
さらに、ワインをKuvéeにセットすると、ワインの情報や、ワインにあった食べ物を教えてくれます。
飲み終わった後に、ワインを評価しておくと、自分の好みにあったおすすめワインも紹介してもらえる機能付き。
パイン・リッジなど最高品質のワインを楽しめるので、ワイン好きにはオススメのボトルです。
- 販売価格:19,924円($179.00)
- 購入場所:Indiegogo
1-7.おいしい珈琲を飲みたい
スマートボトルを使えば、コーヒーをよりおいしく飲むことができます。
ここでは、コーヒー愛好家が必ず欲しくなる3つのスマートボトルを紹介しましょう。
(24)XSPROFIX
XSPROFIXは、ネスカフェが開発する持ち運べるエスプレットマシーン。
専用カプセルを使えば、どこでも本格的なエスプレットコーヒーが楽しめるので、コーヒー好きには嬉しいですね!
種類もたくさんあって、酸味や苦味、カフェインレスなどのを選べます。
- 販売価格:未定
- 購入場所:
Kickstarter
(25)The Jül
The Jülは温度調節ができるマグカップ。
「淹れたてのコーヒーは、熱すぎて火傷する。。」「待っていると冷めてしまった。。」そんな問題を解決できます。
コースターにセットすることで、49℃〜65.5℃で温度調節ができます。コーヒー好きなら、間違いなく持ち歩きたいスマートボトルです。
- 販売価格:5,008円($45.00)
- 購入場所:Indiegogo
(26)コーヒーの温度を保つEmber
Emberは、スターバックスが全米で販売を開始した注目のスマートボトル。
スペックは、The Jülとほぼ同じで、温度キープと温度調整が可能です。日本のスターバックスで発売されるのが楽しみですね♪
- 販売価格:31,743円
- 購入場所:Amazon JP
(27)Ozmo smart bottle
Ozmo smart bottleは、カフェインの摂取量を確認できるスマートボトル。
基本情報を入力しておけば水分補給のアドバイスや通知もしてくれます。
さらに、上位モデルの「Ozmo Java+」は保温機能もついている優れもの。コーヒーが好きだけど、カフェイン量が気になる。。。という人におすすめです。
- 販売価格:19,837円
- 購入場所:Amazon JP
1-8.おいしい紅茶を飲みたい
日本人にとってお茶は身近なもの。ですが、薄すぎたり濃すぎたりで失敗したことがある人は多いのではないでしょうか。スマートボトルには、そんな問題を解決できるタイプがあります。
(28)Teplo
Teploは、日本人の河野辺和典さんが共同開発したおいしいお茶を淹れるためのスマートボトル。
お茶の種類に合わせて、適温やお茶を引き上げるタイミングを通知してくれるので、簡単においしいお茶が淹れられます。
また、スマートフォンを使って好みの味に調整することもできるので、お茶が好きな人におすすめのスマートボトルです。
- 販売価格:6,567円($59.00)
- 購入場所:公式サイト
1-9.フレーバー水を作りたい
フレーバー水とは、ドリンクに果物の香りや味をつけたドリンク。これらを手軽に楽しめるスマートボトルが海外で人気を集めています。
(29)Cirkul
Cirkulは、ゼロカロリー・ノンシュガーでフレーバー水を楽しめるスマートボトル。
ボトル専用の蓋にフレーバーカートリッジを挿入してボトルを傾けるとフレーバー(味)がつきます。
ダイヤルを回せばフレーバーの強さも変えられるので、自分好みの味に調節可能。
「普通の水では物足りないけど、健康も大切にしたい。。」という人におすすめです。
- 販売価格:3,339円($30.00)
- 購入場所:Indiegogo
(30)LifeFuelsが発売予定の「スマートボトル
LifeFuelsは、3つのカートリッジを組み合わせて45通りのドリンクを楽しめるスマートボトル。
3つのカートリッジを組み合わせると、プロテイン入りのレモネードなどが楽しめます。
スマートフォンを使って、自分好みの味と栄養に調節できるので妥協したくない人におすすめです。
- 販売価格:未定
- 購入場所:公式サイト(予約)
2.スマートボトルの手に入れ方
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今回紹介したスマートボトルのうち、日本で購入できるのは次の3つの場合です。
- 日本のAmazonで買える
- 日本の輸入サイトで買える
- 海外のクラウドファンディングサイトで買える
日本のAmazonや輸入サイトで購入できるタイプは、記事内の商品リンクから簡単に購入できます。
ここでは、海外のクラウドファンディングサイトでの購入方法について解説をしていきます。
2-1.クラウドファンディングとは
クラウドファンディングとは「こんな商品を作りたい!」と思った企画者が、WEB上で一般の人から資金を集める方法。
プロジェクトを支援した人には、商品をもらうことができます。
引用:A-port公式サイト
今回紹介したスマートボトルは、次のサイトで購入できます。
- Indiegogo
- Kickstarter
この2つは、海外サイトなので登録などは全て英語で行います。ここでは、わかりやすく登録方法を解説しているのでぜひ参考にしてください。
2-2.Indiegogoでの利用方法
ここでは、Indiegogoで商品を購入する方法について解説します。
ステップ1.登録
まず、右上のSign Upをクリックから会員登録を行います。
Facebookを使うと、面倒な手間なく登録ができるのでFacebookから登録を行いましょう。
連携させてもタイムラインに勝手に投稿されることはないので安心です。
ステップ2.出資金額を選ぶ
Indiegogoでは、出資することをPERKと言います。サイトの右側に表示されている$のところから出資額を決めます。
このとき、Items included:に自分が欲しい商品のタイトルが書かれている出資額を選びましょう。
手に入れるアイテム(出資額)が決まったら、「GET THIS PERK」を選択すると購入画面に移ります。
ステップ3.支払い情報を入力。
クレジットカード情報を入力し、「SUBMIT PAYMENT」を選択すると購入手続きが完了します。
画面の左端に表示されている「Contribution Appearance」とは、支援者名をサイトに載せるかの意思表示の確認です。
匿名にしたい人は、「Anoymous」を選択しましょう。
2-3.Kickstarterの利用方法
ここでは、Kickstarterで商品を購入する方法について解説します。
ステップ1.アカウントを作成
まず、右上のSign upからアカウントを作成しましょう。
Facebookを使うと、面倒な手続きが不要になります。
ステップ2.出資(Pledge)するキャンペーンを選ぶ
次に出資するキャンペーンを選択します。希望するキャンペーン内容にカーソルを合わせると、「Select this reward」と表示されたらクリックしましょう。
すると、キャンペーン内容の詳細を確認できます。「Pledge $? or more」の下に商品名が表示されているものを選びましょう。
商品によっては、送料がかかる場合があります。
「SHIPPING DESTINATION」で日本を選択すると、送料が表示されます。
送料の下にある「PLEGE AMOUNT」は出資額です。あらかじめ最低金額が表示されているので、そのままで大丈夫です。
ステップ4.支払い情報の入力
最後に支払い情報を入力していきます。
クレジットカード情報を入力し、Pledgeをクリックすれば、手続き完了です。
プロジェクトの終了が近くなると、Kickstarterから「Response Needed!」と書かれたメールが届くことがあります。
このメールが来たらRespond nowをクリックし、商品の色や発送住所などを確認しておきましょう。
まとめ
海外では最先端のテクノロジーを活用したスマートボトルがどんどん登場しています。
今回紹介したスマートボトルの中には、今すぐ購入できるものも多いので、ぜひ試してみてくださいね。