ウォーターサーバーの維持費っていくら?人数別の金額やおすすめ機種を紹介

ウォーターサーバーの維持費っていくら?人数別の金額やおすすめ機種を紹介

ウォーターサーバーの維持費についてお調べですね。

「維持費にはどのようなものがあるのか?」「結局ウォーターサーバーっていくらかかるの?」など、様々な疑問があるでしょう。

今回は、あなたのこんな悩みにお答えしていきます。

本記事を読めば、維持費の種類や、安く利用する方法が分かり、本当に安いウォーターサーバーを選ぶことができるようになります

維持費の内訳を把握して、お得にウォーターサーバーを利用しましょう。

“維持費が安いサーバーを探しているあなたへ”

本記事で紹介する以外にも『【2023年6月最新】プロが全50種を徹底比較!ウォーターサーバーのおすすめランキング』の記事ではおすすめのウォーターサーバーを紹介しています。

  • 全50種類から選んだウォーターサーバーのランキング
  • 選ぶと失敗しやすいウォーターサーバーの特徴
  • ウォーターサーバーを利用する前に知っておきたいポイント

以上の内容が気になる方は、ぜひとも参考にしてください。

1.ウォーターサーバーの維持費の種類

ウォーターサーバーの維持費は、以下の5つです。

“ウォーターサーバーの維持費の種類”

  • 水代
  • レンタル代
  • メンテナンス代
  • 配送代
  • 電気代

これらの代金を計算すると、月にいくらかかるのかという金額が出ます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

種類1.水代

水代は、維持費の中で一番の割合を占めています。

水の種類と使用量により値段が変わることが一般的です。

水の種類は大きく分けると2種類で、RO水と天然水があります。

水の種類

水の種類料金特徴
RO水安いRO膜フィルターを通し、水分子以外の不純物を取り除いた水。
ミネラル成分も取り除かれて、硬度ほぼゼロ。
天然水高い自然の採水地から採られた水で、味やミネラルが場所によって異なる。

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水の使用量は、人数に応じて変わります。

水代の使用量

人数水の使用量料金の目安
1~2人24L約4,000円
3~4人36L約6,000円
5~6人48L約8,000円

※50機種を比較した天然水ウォーターサーバーの使用量と料金の目安(RO水も同様)。

水ボトルは1本1,500円~2,000円のことが多く当然使えば使うほど料金は高くなります

ただ、RO水と天然水は料金が違うので、水の種類でRO水を選ぶと費用を抑えることができます。

種類2.レンタル代

メーカーによりますが、ウォーターサーバーのレンタル代がかかることもあります。

レンタル代がかかる場合、相場は500~1,000円です。

しかし最近、レンタル代無料を謳っているメーカーも少なくありません。

ただ、レンタル代が無料でも他の部分に費用が組み込まれているので、月額費用で見ると高くなる場合もあるので注意が必要です。

レンタル無料だからという理由だけでウォーターサーバーを契約するのはいけません。

種類3.メンテナンス代

ウォーターサーバーは1~3年に1度メンテナンスが必要な場合がありますが、ほとんどのメーカーでメンテナンス代はかかりません。

そのため、メンテナンス代は「無料」か「不要」でサーバーを利用できますよ

メンテナンス代の無料と不要の違いを、以下にまとめてみました。

“メンテナンス代の「無料」と「不要」”

  • メンテナンス無料:1~3年に1回無料でウォーターサーバー本体を交換
  • メンテナンス不要:自動クリーン機能などにより、定期メンテナンス自体が不要

一部、クリクラは「あんしんサポート料」という名目でメンテナンス代がかかる場合があります。

しかし、その他のメーカーではあまり気にする必要のない項目です。

種類4.配送代

配送料も、無料であるメーカーがほとんどです。

無料といっても、実は配送代としてではなく、水の代金に含まれていることが多いです。

ただ、北海道・沖縄・離島に住んでいる人は、別途配送料がかかったり、配送自体ができない場合があるので注意が必要です。

契約前にチェックしておきましょう。

種類5.電気代

ウォーターサーバーはコンセントに繋いで利用するため、電気代がかかります。

50機種の通常運転時の目安電気代の平均を計算したところ、849円というデータが出ました。

ただ、最近はエコモードや省エネ機能があるウォーターサーバーも増えてきています。

エコモードで運転した場合、電気代を500円以下に抑えることも可能です。

ウォーターサーバーの利用には電気代も別途かかるということを知っておきましょう。

2.【比較】ウォーターサーバーの維持費は実際いくら?中央値で確認

維持費の項目が分かったところで、実際利用するときにいくらかかるのか気になりますよね。

50機種を比較して計算したところ、1~2人世帯でかかる費用の中央値は4,250円でした。

この数字が安いか高いかの一つの判断基準となります。

まずは、実質の維持費の計算方法から見ていきましょう。

(1)実際に維持費ってどうやって計算する?

維持費をまとめて、毎月かかる費用を月額費用として説明していきます。

月額費用の計算式は以下の通りです。

“月額費用の計算式”

  • 月額費用=水代+レンタル代+メンテナンス代

ウォーターサーバーを契約する際は、月額費用に目を向けることで実質いくらかかるのかを把握することができます。

細かい項目にとらわれすぎず、コストを抑える賢い選び方をしましょう。

※計算式について
ここでは電気代は含まず計算しています。配送料は無料なメーカーが多いので省略しています。

(2)【人数別】月額費用はいくら?

月額費用の計算方法が分かったところで、実際の料金はやっぱり世帯の人数(消費量)によって変わります。

世帯の人数別で月額費用がいくらかかるのか、コスモウォーターを例にして月額費用を計算してみました。

水ボトルが1本2,052円、レンタル料が無料なので、計算すると以下になります。

利用人数月額費用
1~2人(24L)4,104円
3~4人(36L)6,156円
5~6人(48L)8,208円
7~8人(60L)10,260円

メーカーによって異なりますが、1つの参考にしてください。

先に紹介した機種全体での目安料金と比較すると、コスモウォーターの料金は安いといえます。

3.結論!維持費が安いおすすめのウォーターサーバーを3つ紹介!

ここまでウォーターサーバーの維持費や実際の費用について紹介してきました。

次は、維持費が安いおすすめのウォーターサーバーを紹介します。

どれも費用が安かったり、使いやすかったりなど、便利な特徴がありますよ。

  • コスモウォーター「Smartプラス」
  • プレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」
  • ウォータースタンド「ネオ」

1つずつ、見ていきましょう。

コスモウォーター「Smartプラス」

新鮮な天然水が格別な、コスモウォーターのsmartプラスです!

コスモウォーターのらく楽スタイルウォーターサーバーsmartプラス

smartプラスは、2016年度天然水ウォーターサーバーで売上No.1になったウォーターサーバーです。

飲める水は、なんと採水から48時間以内に出荷された天然水

水の新鮮さを示した図

だから、とても新鮮で、すっきりとした爽やかな味わいが楽しめます。

1~2人での利用する場合、コスパ良く美味しい水を飲むことができるのでおすすめです!

サイズ幅30cm/奥行34cm/高さ110cm
カラー5色( ブラック・ホワイト・ピンク・ウッド・ライトウッド)
水の容器つぶせるボトル(セット位置:下)
使える温度冷水・ 温水
クリーン機能あり
平均月額1~2人(24L):4,104円
3~4人(36L):6,156円
5~6人(48L):8,208円
電気代465~円
参考記事【2023年6月】コスモウォーターって実際どうなの?契約前に知らないと損する全知識
※平均月額=水の料金+レンタル料(送料無料・税込)

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プレミアムウォーター「スリムサーバーⅢ」

スリムサーバーⅢの本体

スリムサーバーⅢは、横幅が27cmと現状存在するウォーターサーバーの中でもトップクラスにスリムな機種です。

一般的なウォーターサーバーでは、温水コックにしかチャイルドロックは搭載されていませんが、スリムサーバーⅢは冷水コックにも搭載されています。

そのため、小さな子どもがイタズラをして水を出すようなイタズラも未然に防ぐことが可能です。

また、本体には光センサーが内蔵されていて、部屋が暗くなると自動で温水タンクの電源をオフにしてくれます。

これによって、電気代を1ヶ月あたり500円ほどに抑えられるので、経済的に使用することが可能です。

サイズ幅27cm/奥行33.7cm/高さ127.2cm
カラー4色( ホワイト・シルバー・ピンク・ブラック)
水の容器使い捨てボトル(セット位置:上部)
使える温度冷水・ 温水
クリーン機能無し
平均月額1~2人(24L):3,974円
3~4人(36L):5,961円
5~6人(48L):7,948円
電気代500~円
参考記事【2023年6月最新】プレミアムウォーターってどうなの?契約前に知っておくべき全知識
※平均月額=水の料金+レンタル料(送料無料・税込)

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ウォータースタンド「ネオ」

大人数での利用だとお得な、ウォータースタンドです!

ウォータースタンドの写真

ウォータースタンドは、水道水を元においしい水を作る全く新しいウォーターサーバーです。

他のウォーターサーバーのように水を買う必要がないので、かかるのはレンタル料だけ!

ウォータースタンドで水をくむ様子

そのため、一般的なウォーターサーバーを利用するよりもお得なことが多く、特に3人以上で利用する場合お得になることが多いです。

他のウォーターサーバーから乗り換える人が急増しているらしいです。

無料でお試しもできるので、興味のある人はぜひ試してみてください。

サイズ幅26cm/奥行50.5cm/高さ50cm
カラー1色( ホワイト)
水の容器なし
使える温度冷水・ 温水・常温水
クリーン機能なし(無料メンテナンスあり)
月額費用3,850円
電気代500~円
参考記事【体験レビュー】ウォータースタンドをコスパ好きの私が選ぶ5つの理由
※ナノラピアネオの場合(送料無料・税込)

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4.ウォーターサーバーの維持費を安くするには?

結論から言うと、ウォーターサーバーの維持費の各項目を安くするのは、直接的には難しいです。

メーカーごとに、料金はある程度固定されていることが多いからです。

ただ、なるべくお得に家で美味しい水を使いたいですよね。

ここでは、「もっともお得なキャンペーン」と、月額費用を抑える代替案として「ウォータースタンド」を紹介します。

もっともお得なキャンペーンとは?

筆者がもっともお得だと思うのは、水のボトルがもらえるキャンペーンです。

ウォーターサーバーのメーカーは、「新規申し込み」「乗り換え」「お試し」など、様々なキャンペーンを打ち出しています。

そのキャンペーン内容も様々で、特典が貰えるものがほとんど。

“キャンペーン特典でもらえるもの例”

  • 水ボトル1~2本
  • オリジナルグッズ
  • アマゾンカードやクオカード(プレミアムウォーターのみ)

オリジナルグッズは不要という方もいますので、基本的に一番お得なのは水ボトルが貰えるキャンペーンです

プレミアムウォーターは2,000円相当のアマゾンカードかクオカードが貰えます。

ただ、キャンペーンの有無だけで決めるのではなく、毎月かかる月額費用もしっかりと見て契約するようにしましょう!

ウォータースタンドの利用も手

ウォータースタンドの写真

コスパ良くウォーターサーバーを利用したい方には、ウォータースタンドの利用がおすすめです。

ウォーターサーバーは、水道水から直接美味しい水を作れる、今話題のウォーターサーバーです。

分かりやすく言うと、浄水器×ウォーターサーバーの良い所どり!

料金は月額3,850円で使い放題なので、水の残量を気にせず料理などにもたっぷり使えますよ

ボトルを変える手間も必要ないので、ウォーターサーバーから乗り換える人も増えてきています。

また、利用人数別に見る料金イメージを以下にまとめてみました。

“ウォータスタンドの料金イメージ”

  • 4~5人以上の大人数→ウォーターサーバーよりも安くなる
  • 1~2人の少人数→コスモウォーターと同じくらい

特に、4~5人以上の大人数での利用を考えている場合、ウォータースタンドの方が安くなることが多いです。

ぜひ、検討の選択肢に入れてみてください!

実際に筆者がウォータースタンドを使った感想は『【体験レビュー】ウォータースタンドをコスパ好きの私が選ぶ5つの理由』で紹介しています。

5.ウォーターサーバーの維持費以外の費用って何がある?

ウォーターサーバーには、維持費以外にも以下の費用があります。

  • 配送スキップ手数料
  • 初期費用
  • 解約料

通常利用しているだけでは発生しませんが、メーカーや機種によって単発で必要になる場合がある費用です。

契約時に確認すると有無が分かるので、契約前にチェックしましょう。

それでは、1つずつ詳細を説明していきます。

費用1.配送スキップ手数料

ウォーターサーバーの水ボトルは、毎月の定期配送サービスで届くことがほとんどです。

新しい水が要らないときに、配送を1回止めることができるのが配送スキップで、通常1回につき500円~1,000円程度の手数料が発生します。

多くのメーカーでは、1回のスキップは無料ですが、2回以上連続でスキップすると配送スキップ手数料がかかることが多いです。

そういった場合は、1回目のスキップ中に余らせた水を飲みきって次の配送を迎えれば、手数料を払う必要はありません。

そのため、「1回の配達で届く水は、長くても2ヶ月で飲みきれば配送スキップ手数料は発生しない」と覚えておきましょう。

費用2.初期費用

初期費用とは、ウォーターサーバーを契約したときに支払うもので、賃貸でいうと礼金のようなものです。

ほとんどのメーカーでは、初期費用はかかりません

例えば、クリクラの「省エネサーバー」だと7,000円かかったりますが、フレシャスやコスモウォーターなどではかかりません。

なるべく初期費用がかからないものを選んだ方がいいですが、解約料が高くなることもあるので、候補となる機種の初期費用を比較しましょう。

費用3.解約料

解約料は、ウォーターサーバーを定められた最低契約期間内に解約した時に発生する料金です。

サーバー引取手数料や撤去費用、退会手数料と言われることもあります。

メーカーや機種ごとに条件や金額は異なりますが、1~3年の契約期間で1万円~3万円程度の幅で発生することが多いです

解約料の例

参考に、ウォーターサーバーの解約料をまとめてみました。

ウォーターサーバー最低利用期間解約料
コスモウォーターsmartプラス2年9,900円
フレシャス2年1年未満:6,500円
2年未満:9,900円
プレミアムウォーター「スリムサーバー」2年10,000円

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契約期間内に解約してしまうと、1万円以上発生することがほとんどですので、どれくらいの期間を利用するか考えた上で申し込みをしましょう。

まとめ

ウォーターサーバーの維持費の種類を紹介しましたが、安く使うために大切なのは月額費用。

利用人数に応じて月額費用が安くなるウォーターサーバー選びが重要です。

契約前には意外と意識が行かない維持費以外の費用に注意しつつ、キャンペーンの機会をうまく利用して、お得にウォーターサーバーを使いましょう。

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