
ウォーターサーバーを導入するならコストを抑えたいと、レンタル無料の機種についてお調べですね。
「レンタル料が無料のがあるならそれ一択」 と安直に決めてしまうのは実は危険なこともあるのです。
水代などほかの部分に費用が含まれているため、結局高くなってしまうことも。
本記事を読めば、レンタル料が無料な理由が分かるので、本当にお得なウォーターサーバーが選べるようになります。
ぜひ、参考にしてください。
1.なぜレンタル料を無料にできるのか?
ウォーターサーバーのレンタル料を無料にできるのは、レンタル料分の料金をレンタル料以外の料金に含められるからです。
具体的には以下の料金にレンタル料分の料金が含まれていることが考えられます。
- 水代
- レンタル代
- 電気代
- 配送料
レンタル料が無料でも、その他の部分で費用が掛かってくると、結局レンタル料が有料のサーバーと同じくらいの金額になることもあるので注意が必要です。
そのため、「レンタル料が無料だから選ぶ」というのは本当に安いウォーターサーバーの選び方ではありません。
すべて含めた「月額費用が安いから選ぶ」という判断基準を持つことが、コストを抑えたウォーターサーバー選びのポイントです。
月額費用の計算方法
レンタル料が無料か有料かで、月額費用の計算方法が変わります。
月額費用とは、ウォーターサーバーを利用したら月々結局いくらかかるのかを表した合計額です。
- レンタル料無料→水代(多め)+メンテナンス代
- レンタル料有料→水代+レンタル代(+メンテナンス代)
メーカーや機種によって一概にこの限りではありませんが、レンタル料が無料の場合、 水代にその他費用が含まれていることが多いです。
レンタル料が有料の場合、メンテナンス代はレンタル代に含まれているので、つかないことが多いです。
本当に安いウォーターサーバーを選ぶ時は、レンタル料だけで選ぶのではなく、月額費用で考えるようにしましょう!
2.月額費用が安いおすすめウォーターサーバー
上で説明した通り、安いウォーターサーバーを選ぶには、月額費用に目を向けることが大切です。
コストを抑えてウォーターサーバーを利用したい人に向けて、月額費用が安いおすすめのウォーターサーバーを紹介します。
コスモウォーター「Smartプラス」
smartプラスは、2016年度天然水ウォーターサーバーで売上No.1になったウォーターサーバーです。
飲める水は、なんと採水から48時間以内に出荷された天然水!
だから、とても新鮮で、すっきりとした爽やかな味わいが楽しめます。
月額費用が3,792円~(税抜)と安く使えるので、コストを抑えたい人にはおすすめです!
サイズ | 幅30cm/奥行34cm/高さ110cm |
カラー | 5色( ブラック・ホワイト・ピンク・ウッド・ライトウッド) |
水の容器 | つぶせるボトル(セット位置:下) |
使える温度 | 冷水・ 温水 |
クリーン機能 | あり |
平均月額 | 1~2人(24L):3,792円 3~4人(36L):5,688円 5~6人(48L):7,584円 |
電気代 | 465~円 |
参考記事 | コスモウォーターってどうなの?契約前に知らないと損する全知識【2021年4月版】 |
※平均月額=水の料金+レンタル料(送料無料・税抜) |
3.謳い文句に注意!レンタル無料のウォーターサーバーの落とし穴
レンタルが無料でも、その他の費用が高くなっていたり、サポートが薄くなっているという裏がある場合もあります。
契約してから後悔しないように、レンタル無料のウォーターサーバーを選ぶ時の注意点を解説します。
注意点1.解約金が高くなる場合がある
ウォーターサーバーのレンタル料が無料か有料かに限らず、期限内の解約には解約金が発生する点には注意が必要です。
レンタル料が無料な分、長く使ってもらうために解約条件が厳しく設定されている場合があります。
最低でも使わなければならない期間が定められており、その期限内に解約すると発生する費用。
解約金はメーカー・機種によってさまざま。
例えば、プレミアムウォーターのスリムサーバーⅢだと、レンタル料は無料ですが2年以内に解約してしまうと1万円の解約金が発生します。
一方、レンタル料が無料だからといって必要ではないのに安易に契約し、結局解約金を払うことになると本末転倒です。
契約の際は本当に必要か?解約金の条件はどうか?をしっかりと確認しましょう。
注意点2.水の宅配料が水代に含まれる場合がある
レンタル料が無料のウォーターサーバーには、水の料金に水の宅配料も含まれていることがあります。
サーバーのレンタル料が無料な分、別の部分に隠れて費用が上乗せされているのです。
どこにどれだけ費用が含まれているのかは、メーカーや機種によって様々。
そのため、契約の際は見せかけの料金無料につられずに、実際月にいくらかかるのか?という視点で選ぶようにしましょう。
注意点3.注文ノルマがある場合がある
レンタル料が無料だと、水の定期購入を前提としているため、注文ノルマが設定されていることがあります。
注文ノルマがあると、定期的に必ず水が届きます。
「意外と水を消費できない」
「旅行や出張で家で水を使えない」
そんな状況でも、お構いなしに水が家に届いてしまいます。
注文ノルマがある場合、休止したければ「休止手数料」を支払わなければなりません。
美味い話には裏があるとはこのことですね。
レンタル料が無料のサーバーを検討する際は、注文ノルマの有無に注意しましょう!
4.レンタル料が有料と無料の違いとは?
ウォーターサーバーの中には、レンタル料が無料のもの、有料のものがあります。
「一体どちらが安いの?」
そんな疑問にお答えするため、レンタル料の有無で、どんな違いがあるのかを見ていきましょう。
違い1.注文ノルマの有無
注意点でもお話しした注文ノルマの有無が、レンタル料が無料か有料かで変わってきます。
レンタル料が無料の場合、注文ノルマが設定されていることが多いです。
一方、レンタル料が有料の場合、定期注文ノルマが設定されていないことが多く、必要なときに注文することができます。
- レンタル料無料→注文ノルマのあり
- レンタル料有料→注文ノルマなし
※機種やメーカーにより、一概にこの通りではありません。
違い2.メンテナンス費の有無
ウォーターサーバーを利用すると、清潔に利用するため1~2年に1回サーバー自体のメンテナンスが必要です。
レンタル料が無料の場合、メンテナンス費が5,000円など、追加でかかる場合があります。
レンタル料が有料の場合、メンテナンス費もレンタル料に含まれていることが多く、追加費用はかからないことがほとんどです。
- レンタル料無料→追加で必要なところも
- レンタル料有料→必要ないことが多い
ただ、メーカーによってはメンテナンス自体が不要のウォーターサーバーもあります。
「自動クリーン機能」が付いていたり、自分でメンテナンスを行うセルフメンテナンスのサーバーなどが該当します。
まとめ
レンタル料が無料だから月額費用が安いわけではありません。
実質月額で考えると、コスモウォーターのSmartを選ぶのとコスパ良くウォーターサーバーを利用することができます。
業者のうたい文句に踊らされず、実際いくらかかるのかの目線を大切に、ウォーターサーバーを選ぶようにしましょう!